タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

M-1グランプリ2022(東京3回戦・10/31夜)結果

この回からの合格は46組中24組。概ね番狂わせはなし。

 

A    ちゃんぴおんず(ワタナベエンターテインメント)    

A    太鵬(吉本興業)    

A    ハナイチゴ(太田プロダクション)    

A    ダンシングヒーロー(SMA)    

A    ブラゴーリ(吉本興業)    △

A    竹内ズ(プロダクション人力舎)    

A    サンタモニカ(吉本興業)    △

A    ネイチャーバーガー(吉本興業)    

 

ここまでは敗退。知名度がないコンビはAブロックに入った段階でかなりな無理ゲー。

ブラゴーリ、サンタモニカあたりはかなりウケてたから出番順に負けた感じでしょうか。

 

A    阿佐ヶ谷姉妹(ASH&Dコーポレーション) ◎   合格

A    男性ブランコ吉本興業)   ◎ 合格

 

この2組は知名度とウケ方考えたらほぼ100%合格だったので当然の結果。

 

B    バンビーノ(吉本興業)    

B    クマムシワタナベエンターテインメント)    

 

一発屋ならびは健闘したと思いますが、選ばれませんでした。

 

B    入間国際宣言(吉本興業)    △ 合格

B    カカロニグレープカンパニー)

 

キャラが強いコンビのならびでしたが明暗分かれました。

   
B    EXIT(吉本興業) △ 合格

B    Aマッソ(ワタナベエンターテインメント) △ 合格

 

ここは受かっているのがおかしい!というほど悪くはなかったですが、

ウケ方でいうとブラゴーリ、サンタモニカのほうが上だったような。

   
B    くらげ(吉本興業)    △ 合格

 

準決勝経験組だしネタも良かったので順当な結果

 

B    ラパルフェワタナベエンターテインメント)

 

ハマってなかったし、メタ要素も強かったから順当の結果

   
B    令和ロマン(吉本興業)    〇 合格

 

羅列系では、令和ロマン>真空ジェシカ>サンタモニカ だったということですね。


B    モグライダーマセキ芸能社)    〇 合格

 

前年ファイナリストのアドバンテージもあるし、ここで落とされるほどひどい出来でもなかった。

 

C    ヘドロ一家(吉本興業/アマ)

 

ま、アマチュアですし、本来ボケの小堀さんがツッコミに回ってるから

適材適所の配置ではないでしたからね。

 

C    ダイヤモンド(吉本興業)    〇 合格

 

ここは文句なし。

 

C    さすらいラビー(太田プロダクション)    △ 合格

 

ここもウケてたから文句なしだけど、その先はあるかな?

 

C    オダウエダ(吉本興業)   

C    べじぽた(吉本興業)    

 

知名度補正があるかと思ったけど、冷静な審査。

 

C    コロコロチキチキペッパーズ吉本興業) △    合格

C    カナメストーン(マセキ芸能社)    合格

 

コロチキは知名度を考えると順当な結果。

カナメストーンの合格は審査員にハマっているという証拠。

 

C    ヤーレンズケイダッシュステージ) 〇 合格

 

ここは順当。決勝狙える

    
C    すゑひろがりず吉本興業)   △

 

ここはもうM-1には不要という烙印を押された感じですね。

 

C    真空ジェシカプロダクション人力舎)  △   合格

 

モグライダー同様、前年ファイナリストのアドバンテージはあったかと。

 

D    リニア(プロダクション人力舎)    合格

 

ここの合格が一番意外。後半の盛り返しで合格ラインまで持っていったということか。

 

D    サンシャイン(吉本興業)    

D    宮下草薙太田プロダクション)   

 

宮下草薙知名度組では唯一の落選。ネタが仕上がってなかったし、これはしょうがない。

 

D    ダイタク(吉本興業)    〇 合格

D    かもめんたるサンミュージックプロダクション)    △ 合格

 

かもめんたるはウケ量はそこまででもなかったけど、審査員には評価されていたようで。内容は良かったので文句はなし。


D    トット吉本興業)    

 

やっぱりちょっと題材が攻めすぎだったか。


D    キュウ(タイタン)    △ 合格

 

キュウはめっちゃええやん(の時は3回戦敗退)以上のウケは観たことない気がするけど、期待されている証拠ですね。

 

D    鬼越トマホーク(吉本興業) △

 

あのくらいのウケなら知名度考えて通してあげてもよかった気がするけど、「M-1に賭けている感」がないと落とされてしまうんですね。

 

D    オズワルド(吉本興業)    ◎ 合格

D    トム・ブラウン(ケイダッシュステージ)    〇 合格

 

この2組は文句なし。

 

E    マテンロウ吉本興業)

   

新しさがなかったのがこの結果。

 

E    とらふぐ(吉本興業)    △ 合格

 

この日の中では一番無名だったと思うけど、面白ければしっかり通ることが証明されました。

 

E    アイデンR(吉本興業/太田プロダクション)    

 

やっぱりにぎやかしという扱いでしたか。

 

E    インディアンス(吉本興業) 〇   合格

E    ストレッチーズ(太田プロダクション) △ 合格

 

逆サプライズがあるとしたらストレッチーズだと思っていましたが、まあ順当に勝ち進み。感覚的にはストレッチーズ>さすらいラビー。

   
E    怪奇!YesどんぐりRPGケイダッシュステージ/サンミュージックプロダクション) 合格

 

ここは一昔前までにぎやかし扱いでしたが、もう準々決勝の常連になったんですね。

 

サプライズはなく、しっかりとした審査という印象。

とらふぐがこの知名度ゴリゴリ回でちゃんと評価されてたのが良かった。

 

この回から決勝進出があるとすれば、阿佐ヶ谷姉妹男性ブランコヤーレンズ、オズワルド、インディアンスあたりですかね。ま、まだネタ温存している組も多いと思いますが。

勝手にですが、今年は大阪組が多く選ばれるのではないかと。そして久々に女性コンビ、あるいは男女コンビが活躍する回になりそうな予感。

M-1グランプリ東京3回戦(10/31夜)

A    ちゃんぴおんず(ワタナベエンターテインメント)    

本人たちも言っていたけどテレビ(おもしろ荘)で映えそうなネタ。

トップバッターになった時点で、勝ち抜くよりもインパクトを残すほうに舵を切ったか

A    太鵬(吉本興業)    

吉本のお客さんが多いのでそこそこウケてはいたけど、冷静に見たらまだまだパワー不足。

 

A    ハナイチゴ(太田プロダクション)    

今回はシンプルに小松崎さんのほうの大声ツッコミのみで勝負

 

A    ダンシングヒーロー(SMA)    

こういう完全コント(ウソ)のネタってどういう評価になるんだろう?


A    ブラゴーリ(吉本興業)    △

ほぼ寝そべっているという新しい見せ方で面白かったけど

足元が見えないルミネだとできないネタですね。

 

A    竹内ズ(プロダクション人力舎)    

コント師らしいネタで面白かったけど、合格には及ばないか


A    サンタモニカ(吉本興業)    △

キャラも良かったけど、タイプ的には令和ロマンや真空ジェシカと似たタイプなのでそことの競争か。

 

A    ネイチャーバーガー(吉本興業)    

リズムが良くなかった。普通に考えたら落ちたと思うけど、あとは期待値補正があるか否か。


A    阿佐ヶ谷姉妹(ASH&Dコーポレーション) ◎   

この知名度であれだけウケてたら当確でしょう。決勝狙えるくらいの出来。


A    男性ブランコ吉本興業)   ◎

並び順でのツカミもばっちりだし、本ネタでも爆笑。ここも当確


B    バンビーノ(吉本興業)    

久々の漫才挑戦。面白かったけど合格させるメリットがあまりないような気も。


B    クマムシワタナベエンターテインメント)    

脱あったかいんだから路線というか、この間どんなネタで勝負をしていたかわからないけど、ある意味振り切っていた

 

B    入間国際宣言(吉本興業)    △

キャラが審査員にハマっているか否か


B    カカロニグレープカンパニー)

ここは審査員以前に観客にハマっていなかった。あのキャラは漫才にするとわざとらしく見えてしまう。

   
B    EXIT(吉本興業) △

コンプラをネタにしたネタでいえば祇園のほうが一枚上手。受かってても文句はないけど、落とされても不思議ではない。

   
B    Aマッソ(ワタナベエンターテインメント) △

ここもウケてはいたけど、審査員的にもうあまり興味ないのではないか。

   
B    くらげ(吉本興業)    △

ネタの出来でいえば前2組より上だったことは確か。


B    ラパルフェワタナベエンターテインメント)

阿部寛を使ったメタネタでしたがそこまでハマらず。

   
B    令和ロマン(吉本興業)    〇

いわゆる面白いこと羅列系のネタでは一番ウケていたと思う


B    モグライダーマセキ芸能社)    〇

落としはされないと思うけど、ウケはイマイチだったように思う


C    ヘドロ一家(吉本興業/アマ)    

2丁拳銃小堀さん親子。ま、アマチュアですからね。

 

C    ダイヤモンド(吉本興業)    〇

動きはあるけど切り口だけのシンプルなしゃべくりでここまでウケるのはすごい


C    さすらいラビー(太田プロダクション)    △

ここはウケてはいるんだけど、審査員評価は高くないような気が。

 

C    オダウエダ(吉本興業)   

サントリーがスポンサーの大会でクリアアサヒのネタ。


C    べじぽた(吉本興業)    

GAG自体が準決勝に進めなかったくらいだからこの組み合わせならここが限界か。


C    コロコロチキチキペッパーズ吉本興業) △    

コロチキの漫才の中では出来が良かったほうだと思う。この知名度でこのくらいウケていたら通してあげないと可哀想かな。


C    カナメストーン(マセキ芸能社)   

ここは以前ほどの爆発力がなくなっているような。ウケてはいるから通るかもしれないけど。


C    ヤーレンズケイダッシュステージ) 〇

前まではスカシた感じの逃げボケが多かったけど、今回は真摯に取り組んでる感があって準決勝あるいはその先も狙える可能性あり

    
C    すゑひろがりず吉本興業)   △

ウケてるから普通なら合格なんだろうけど、残す理由があるかと考えると落とされても不思議ではない

 

C    真空ジェシカプロダクション人力舎)  △  

前年決勝のアドバンテージがあると思うけど、落とされても不思議ではない出来だった。

 

D    リニア(プロダクション人力舎)    

後半だいぶ盛り上がったけど、前半の沈滞がだいぶハンデになってると思う


D    サンシャイン(吉本興業)    

勝負を捨てた感じ。ある意味では勝負に出たとも言えるんですが。


D    宮下草薙太田プロダクション)   

知名度があるコンビの中では一番ハマっていなかった。普通に考えたら落選だが。


D    ダイタク(吉本興業)    〇

ちょっと序盤苦しい感じだったが後半は見事。さすがに落とされることはないかと。


D    かもめんたるサンミュージックプロダクション)    △

会場ウケはそんなでもなかったけど内容的には受かっててもいいくらいの出来


D    トット吉本興業)    

題材がちょっと攻めすぎだったような気がする。


D    キュウ(タイタン)    △

もうちょっとドカンと来てほしかった感じはある。合格するだろうけど落とされても不思議ではない。


D    鬼越トマホーク(吉本興業) △

しっかり漫才として笑いを取っていたから合格できると思うけど、知名度がなかったらここで落とされているかもしれない。

 

D    オズワルド(吉本興業)    ◎

まあ、さすがにここで落とされることはないでしょう。


D    トム・ブラウン(ケイダッシュステージ)    〇

圧巻のウケ。でもここは決勝に出た時以上のものがあるかといえばもうなさそうな気もするので、このスタイルで再決勝は難しい気がする。

 

E    マテンロウ吉本興業)    

漫才としてはしっかり笑いは取っているけど、新しさはないですね


E    とらふぐ(吉本興業)    △

観たことあると思ったらボケが田畑藤本の田畑さんでした。

ツッコミが切れがあってよかった。知名度は低いけど合格してもいいくらいの出来。

 

E    アイデンR(吉本興業/太田プロダクション)    

まあ残してもらえるかもしれないけど、今年のレベルを考えるとにぎやかしはここまでか。

 

E    インディアンス(吉本興業) 〇   

結構昔見たフレーズがいっぱいあったけど、ま、3回戦は余裕の温存ですよね。


E    ストレッチーズ(太田プロダクション) △

ツギクル芸人を獲って、勢いはあるんだけど、意外と冷静に見るとあぶないじゃないかという気がする。さすがにここでは落とされないでしょうけど

   
E    怪奇!YesどんぐりRPGケイダッシュステージ/サンミュージックプロダクション) 

ここもアイデンRと一緒で、にぎやかしだと捉えられればここまでの可能性はある。

 

<合格予想>

昨年東京は81組が合格。今年は東京準々決勝が3開催あるから、もっと増える可能性あるけど、この日に有名どころが固まったことを考えると、46組中30組くらい受かってても不思議ではない。少なく見積もって25組だとすると、どこが落とされるかが見もの。

印をつけたのは以下の25組。だけど無印でもネイチャーバーガー、オダウエダ、べじぽた、カナメストーン、宮下草薙、怪奇、あたりは拾われる可能性あり。△は落ちても不思議ではないところ。〇以上はさすがに受かると思うんですが、毎回1組くらいは〇以上と思っていて落ちるんですよね。

 

A    阿佐ヶ谷姉妹(ASH&Dコーポレーション) ◎   

A    男性ブランコ吉本興業)   ◎

D    オズワルド(吉本興業)    ◎

E    インディアンス(吉本興業) ◎  

 

B    令和ロマン(吉本興業)    〇

B    モグライダーマセキ芸能社)    〇

C    ダイヤモンド(吉本興業)    〇

C    ヤーレンズケイダッシュステージ) 〇

D    ダイタク(吉本興業)    〇

D    トム・ブラウン(ケイダッシュステージ)    〇

 

A    ブラゴーリ(吉本興業)    △

A    サンタモニカ(吉本興業)    △

B    入間国際宣言(吉本興業)    △

B    EXIT(吉本興業) △

B    Aマッソ(ワタナベエンターテインメント) △

B    くらげ(吉本興業)    △

C    さすらいラビー(太田プロダクション)    △

C    コロコロチキチキペッパーズ吉本興業) △    

C    すゑひろがりず吉本興業)   △

C    真空ジェシカプロダクション人力舎)  △  

D    かもめんたるサンミュージックプロダクション)    △

D    キュウ(タイタン)    △

D    鬼越トマホーク(吉本興業) △

E    とらふぐ(吉本興業)    △

E    ストレッチーズ(太田プロダクション) △

R-1グランプリ2022決勝

今年は例年よりも事前の情報発信が多く、力を入れているように感じる。

とはいえ、ストレート決勝進出者が過去最少の7名と、スケールダウン感が否めない。

しかもメンツが世の中的にはあまり知られていないけど

お笑い好きは知っているランクのメンツで

ニュースター誕生の気配もあまりない。

ZAZYが順当に勝つのか、あるいは去年に続いてTheW女王が獲るのか。

雰囲気的には敗者復活からの優勝もあるんじゃないかと思うけど、

WEB投票ということはイコール人気投票だから

またマツモトクラブになってしまう可能性は高い。

それ以外であるとしたら関西勢かな?

 

前年の反省をスケジュール的にはだいぶ余裕をもたせてあるし、

審査員のメンツを考えると、余計な演出はせずに

しっかり審査コメント聴けるのかなという期待はある。

ネタ数も決勝8ネタ+最終決戦2ネタだから

放送時間が2時間になってからでいえば、2009年と同じネタ数の10ネタ。

でもあの時は確かネタ時間4分だったと思うから、

単純計算でその時よりも10分余裕がある。

M-1の2回目、3回目は2時間で4分ネタ12本やって敗者復活もあったんだから

テンポよくやれば、もっとネタ数できるような気がするけど、

ずいぶん消極的で、ここがスケールダウン感がする要因なんでしょうね。

 

去年の秋と先日やっていた関テレ制作のピン芸人特番がいい感じだったから、

このまましっかりとピン芸人後押し路線を継続して、

なんなら30分番組でもいいから毎週ピンネタの観れる番組やれば

R-1も相乗効果でもっと盛り上がると思うんだけど、

そこまでの気概が関西テレビにあるかどうか。

 

とにかく批判したい気持ちもわかるが、

まずは温かい目で決勝8組のネタを見てみよう。

R-1グランプリ2022準決勝進出者

△池田 直人(吉本興業 東京)

◎ケビンス仁木(吉本興業 東京)

◎寺田 寛明(マセキ芸能社

△ヒコロヒー(松竹芸能 東京)

◎河邑 ミク(松竹芸能 東京)

お見送り芸人しんいちグレープカンパニー

サツマカワRPGケイダッシュステージ

-京極風斗(吉本興業 東京)

◎Yes!アキト(サンミュージックプロダクション

△マツモトクラブ(SMA)

△サノライブ(K-PRO

◎ZAZY(吉本興業 東京)

-森本 サイダー(松竹芸能 東京)

トンツカタン森本(プロダクション人力舎

△Gパンパンダ 星野(ワタナベエンターテインメント

◎まりんか(太田プロダクション

かが屋 賀屋(マセキ芸能社

-サンシャイン坂田(吉本興業 東京)

◎金の国・渡部おにぎり(ワタナベエンターテインメント

◎徳原旅行(マセキ芸能社

△鳥谷尾だいき(フリー)

◎吉住(プロダクション人力舎

-シモタ(吉本興業 大阪)

ネイビーズアフロ みながわ(吉本興業 大阪)

-田津原 理音(吉本興業 大阪)

-準新作(NSC 大阪)

-kento fukaya(吉本興業 大阪)

-真輝志(吉本興業 大阪)

-今井 らいぱち(吉本興業 大阪)

-清友(吉本興業 大阪)

ビスケットブラザーズ原田(吉本興業 大阪)

 

<その他合格予想>

ゴーゴーイチ松村

もじゃ

パルフェ都留

柳田如那

金澤TKCファクトリー

たかのピエロ

R-1グランプリ2022東京準々決勝2日目

並び替え面倒だったので出番順ではありませんが。

<Aグループ>
ワクワクタイル 【K-PRO

無駄がなくワードも冴えていていいコントでした。


高木 払い 【ジンセイプロ

なかなかいい目の付け所。展開もよくてもしかしたらもしかするかも。


さきぽん 【プロダクション人力舎

こういう体系の子はなんでこういうコントをやりがちなんだろう。

でも何気に横顔がキレイ。


金澤TKCファクトリー 【ホリプロコム

序盤ではイチウケだったのではないだろうか?

状況的にずっとハイなままいけるから盛り上がりました。


本多スイミングスクール 【グレープカンパニー

トップバッター。トップバッターとしての役割は十分に果たしていた。

あとはそれが合格につながるかどうか。


Gパンパンダ 星野 【ワタナベエンターテインメント

設定が初日のカナイさんと似ていたけど、審査員が違うからあまり関係ないのかな。

演技の熱量としてはこちらのほうが上。


キンタロー。松竹芸能 東京】

毎回上のほうに来てるけど、毎回スベっている印象。

上のほうだと好きなネタをやって、2回戦とかは違うネタをやっているのか?

 

<Bグループ>
ワーキング西 【SMA】

狂気じみていてよかったが、もう少しパワーがほしかったか


がんばる太郎 【フリー】

設定もよかったし、中身もよかった。可能性は十分あると思う


鈴木 ジェロニモプロダクション人力舎

空耳的な感じで後半盛り上がっていったけど、もうちょっと説明が欲しい。


沙羅 【ホリプロコム

モノマネの人のコントってどうしてこうなんだろう。


ワタリ119ワタナベエンターテインメント

一昨年決勝行った時のネタは見事だったけど、今回は練りきれてなかったか。


コットンきょん 【吉本興業 東京】

冒頭の入りはすごく期待値が高く、最後はやや右肩下がりくらいで収まっていたけど、

COWCOWの山田よしさんみたいなネタだなとは思った。


まりんか 【太田プロダクション

曲芸を上手く使ったネタで、重い空気の中ながら大きな笑いもあった。

これは評価してあげてほしい。

 

<Cグループ>
わっきゃい 【アマチュア

マチュアなのにちょっとこなれ感があるのがマイナスかも。

よくできたネタだとは思うけど。

あと応援の人がいたみたいだけど浮いた感じの応援は

審査のマイナスにしかならないからやめたほうがいい。

学生芸人なのかな?


レッドブルつばさ 【フリー】

なんかよくある設定だし、テーマもちょっと微妙かなと。


ゆむら 【プロダクション人力舎

これワードがうまくはまればもっとハネたネタだったんだろうけど

いかんせん会場の空気が終始重かった。


かが屋 賀屋 【マセキ芸能社

その重い空気の中ではまあウケていたからここで落とされることはないと思う。

設定が素晴らしい。


こたけ正義感 【ワタナベエンターテインメント

職業あるあるのフリップ芸はよくあるけど、この人は熱量があって良かった。


サンタモニカマイム 【吉本興業 東京】

いつも思うけどトクホのマークってそれほど面白アイテムじゃないと思う。


骨付きバナナ うえし 【松竹芸能 大阪】

ずっと音声流しっぱなしのネタだから途中で飽きてきてしまう。


まとば ゆう 【太田プロダクション

毒舌の対象を人じゃなくしてるけど、その分パワーが弱い


<Dグループ>
小林メロディ 【松竹芸能 東京】

こちらはその対象を人に向けてるからパワーはあるけど良くない。


森本 佐恵 【プロダクション人力舎

ローテンションで進めるネタでこれだけ笑いを取れるのは素晴らしい。


徳原旅行 【マセキ芸能社

ネタ順的には渡部おにぎりさんのあとこの人だったけど、

この2連が今日のピークだったかと思う。面白かった。


金の国・渡部おにぎり 【ワタナベエンターテインメント

冒頭からビジュアル的にすごく面白いネタ。

だから公式ブログにはあげないであげてほしいけどなぁ。

恐らくこの日の一ウケ。


サンシャイン坂田 【吉本興業 東京】

浮気の相手が有名人っていうネタ、結構良く見る気がするんだけど。

 

納言 薄幸 【太田プロダクション

テレビタレントでのキャラを上手く活かしていたので

枠に余裕があれば準決勝に行っていても不思議ではない。


<Eグループ>
ゆめまなこ まるゆか 【サンミュージックプロダクション

ここも音声流しっぱなしのネタだけど、ちゃんとやり取りがあるから観れる。

どうせならもっとひどい芸人になってたら良い気もするけどある意味ではリアル。


鳥谷尾だいき 【フリー】

ここも熱量があったし設定もいいし展開も良かったから、残してあげたいですね。


吉住 【プロダクション人力舎

さすがの安定感というか、ウケ的には渡部おにぎりさんのほうがウケていたけど

審査員的評価は同じくらいなんじゃないかな。


ゆめちゃん 【プロダクション人力舎

おもしろ荘で優勝したらしいけど、この場の空気とはあってなかったのか、

ほとんど笑いが起こっていなかった。

ブルゾンちえみっぽい感じもあるけど、やはりあっちのインパクトにはかなわない。


たかのピエロ 【マセキ芸能社

それほど突飛なことが起こるコントではないんだけど

バイキング小峠ばりの勢いのあるツッコミで面白に昇華させてるのはさすが。


佐川ピン芸人吉本興業 大阪】

打ったパンチがことごとく当たっていたし、個性的なネタだから

十分準決勝はあると思う


ストレッチーズ高木 【太田プロダクション

面白かったけど、去年とかも同じネタやってなかったかな?


しょうへい 【フリー】

気持ち悪い設定を気持ち悪く感じさせずポップに持っていけてたところが良かった。


<動画審査>
ターリーターキー 玉 【プロダクション人力舎
藤原直樹×藤原直樹 【フリー】

昨日と比べると会場勢がそれほどウケてなかった分、良く見えた気がした。

藤原直樹×藤原直樹さんのネタは結構いいと思うけどな。

基本的に動画審査から上がる組はいないと思うけど、

上げるならこの二人のどちらかかな。

 

合格ラインは

 

渡部おにぎり

吉住

金澤TKCファクトリー

まりんか

かが屋賀屋

徳原旅行

たかのピエロ

 

あたりまで。前日と比較したらこのくらいの組数かなと。

入れ替わりがあるとすれば

 

高木払い

Gパンパンダ星野

こたけ正義感

森本佐恵

佐川ピン芸人

鳥谷尾だいき

ストレッチーズ高木

 

あとこの辺までは合格になってもうなづけるラインは

 

本多スイミングスクール

がんばる太郎

コットンきょん

納言薄幸

しょうへい

 

ぐらいまでかなと。

 

合格予想は前日と合わせて

 

ケビンス仁木

寺田寛明

ゴーゴーイチ松村

ZAZY

サツマカワRPG

Yes!アキト

もじゃ

渡部おにぎり

吉住

お見送り芸人しんいち

パルフェ都留

柳田如那

河邑ミク

金澤TKCファクトリー

まりんか

かが屋賀屋

徳原旅行

たかのピエロ

 

結果は今日の夜らしい。

R-1グランプリ2022東京準々決勝1日目

池田 直人 【吉本興業 東京】

最初はオタクディスのネタかと思ったら、角度が変わり、池田さんだからこそできるネタへと展開。観終わった時点ではこれは合格行くんじゃないかなと思いましたが、あとがもっと強かった。


倉田花火大会 【ラフィーネプロモーション

出オチに留まらず、しっかり回収を行っていたのはすごい


カナイ 【松竹芸能 東京】

入りは面白かったけど、展開にややリアリティがなかったか。


トニーフランク 【吉本興業 東京】

即興といいつつも用意してきた歌を歌ってる矛盾が気になった。

 

柳田 如那 【ケイダッシュステージ

やってること自体は若干既視感あるんだけど、演技力と構成の上手さで、その壁を大きく超えていた。


ゴーゴーイチ 松村 【マセキ芸能社

この日最初の拍手笑い。キャラと人(ニン)があっていて最高。


ケビンス仁木 【吉本興業 東京】

自由度の高い設定で、強いパンチの連続。テンポもいい。粗品のフリップ芸の若干しばりがあるバージョンみたいな感じ。

 

ひょろし 【K-PRO

直前が同じタイプのフリップ芸だったからどうしても比較されてしまう。本人のキャラクターを活かすパートがあれば、もっとオリジナリティが出てくるかも

 

田辺智加 【吉本興業 東京】

知名度ありきの漫談。「は~い」はここぞという時に出てくるから面白いのに、多用したらウケなくなっていきますよね。

 

寺田 寛明 【マセキ芸能社

前年の決勝が限界と思っていたら、今年はさらなる進化。手数も増えて連続決勝あるかも。


まいあんつ 【ワタナベエンターテインメント

時折はさむギャグがコントの邪魔をしてしまっていたような。ギャグで圧すならもっとギャグでいい。

 

どんぐりたけしケイダッシュステージ

面白いんだけど、毎年同じと言えば同じ。Yes!アキトとの比較だと分が悪い。

 

ヒコロヒー 【松竹芸能 東京】

ギュウギュウに中身の詰まったコントを何本も観た後だから、手数が少なく感じるし、盛り上がってはいなかった。


ドンデコルテ小橋 【吉本興業 東京】

テクノロジーを使ったコントというのか、でもスマホを使って操作しているのかとかそこに気がいってしまった分コントに入り込めなかったかも。

 

山脇セブンティーン 【ワタナベエンターテインメント

かなり工夫されたフリップネタ。中身はマニアックだけどポップに仕上がっていて良かった。少しテンポが速すぎたか。

 

さすらいラビー中田 【太田プロダクション

なんか面白いんだけど、ターゲットの幅が狭いような気がしてあまり評価されないような気もする。


みほとけ 【浅井企画

フリ部分の作り込みがもう少ししっかりしていれば回収でもっと盛り上がったかも。


スクールゾーン俵山峻 【吉本興業 東京】

設定が良かったけど、決めワードがあまりハマっていませんでした。

 

やす子 【SMA】

この人にちゃんとしたネタは求めていない。もっと無茶苦茶でいいのに。


河邑 ミク 【松竹芸能 東京】

ベタな設定を斬新な切り口で魅せる秀逸なネタ。お笑い好きの心もくすぐられる。決勝に向けてまだまだ進化する余地のあるネタ。

 

お見送り芸人しんいちグレープカンパニー

文句なく面白いんだけど、去年はこれで決勝行けてないんだったら、今年上げる意味はあるのかとは思う。


サツマカワRPGケイダッシュステージ

一点突破なネタだけど、キャラと演技力と展開でちゃんと3分持つネタに仕上げているのはさすが。

 

リップグリップ 倉田 【マセキ芸能社

こちらも一点突破ネタだけど、こちらは3分持たせられなかった印象

 

京極風斗 【吉本興業 東京】

面白いんだけど、多様なフリップネタを観た後だから、どうしてもあっさり感が残ってしまった。


パルフェ 都留 【ワタナベエンターテインメント

キャラと小道具の勝利


Yes!アキト 【サンミュージックプロダクション

こちらはどんぐりたけしと比べるとギャグ一発一発のパンチが重い。ギャグといえどもしっかりフリと間を使っているからなのかな。

 

マツモトクラブ 【SMA】

このネタはマツモトクラブという人を知らない人が見て面白いネタなのだろうか?

 

しゅんしゅんクリニックP吉本興業 東京】

本ネタ部分が弱すぎるからサイドが映えない。


サノライブ 【K-PRO

KOCでの男性ブランコのネタっぽい構成ではあるけど面白かった。

 

もじゃ 【SMA】

明らかな異質感。人(ニン)の強さと程よいバカバカしさが良かった。


トンツカタン お抹茶 【プロダクション人力舎

設定はありがちだけど、そこから歌ネタ展開にしていったのが良かった。


ママタルト檜原 【サンミュージックプロダクション

前半良かったけど、その勢いが後半まで持続しなかった印象。


ZAZY 【吉本興業 東京】

板付きの時点でウケを取るという反則とも思える存在感。遊び要素も盛り込まれていて完全に空気を牛耳っていた。

 

以下、動画審査。

森本 サイダー 【松竹芸能 東京】
男性ブランコ浦井 【吉本興業 東京】
なかむらしゅん 【吉本興業 東京】
トンツカタン森本 【プロダクション人力舎

画面で見るのに、ZAZYが使っていたモニターよりも、小さいサイズのモニターが出てきたのが面白かった。2回戦のネタをモニターで観るんですが、ネタ時間も違うし、比較できないですよね。文字通りの救済措置という感じで、ここから選ばれるとしたら温情以外の何物でもない。

 

個人的な合格ラインとしては上位から、

 

ケビンス仁木 【吉本興業 東京】
寺田 寛明 【マセキ芸能社
ゴーゴーイチ 松村 【マセキ芸能社
ZAZY 【吉本興業 東京】
サツマカワRPGケイダッシュステージ
Yes!アキト 【サンミュージックプロダクション
もじゃ 【SMA】
お見送り芸人しんいちグレープカンパニー
パルフェ 都留 【ワタナベエンターテインメント
柳田 如那 【ケイダッシュステージ
河邑 ミク 【松竹芸能 東京】

 

くらいまでかなと。次点が

 

どんぐりたけしケイダッシュステージ
山脇セブンティーン 【ワタナベエンターテインメント
マツモトクラブ 【SMA】
池田 直人 【吉本興業 東京】
ドンデコルテ小橋 【吉本興業 東京】
みほとけ 【浅井企画
サノライブ 【K-PRO
ヒコロヒー 【松竹芸能 東京】

 

あたり。あとは個人的には好みではなかったけど

 

さすらいラビー中田 【太田プロダクション
トンツカタン お抹茶 【プロダクション人力舎
ママタルト檜原 【サンミュージックプロダクション

 

あたりはまあまあウケてはいたかなと。

2日目を見てみないとわかりませんが、この日から多めに選出されるんじゃないかという予感はします。

M-1グランプリ2021決勝

今回は正直不発の回だったと思うんだけど

それでも最後錦鯉さんの優勝で感動した感じで締められるのが

M-1のコンテンツとしての強さですね。

M-1はお笑いの質×芸人人生(感動)の掛け合わせで栄えたコンテンツだと思うけど

この大会を「ガチのお笑い大会」だと思ってみてた人は

今回はシラけてるだろうなという部分も否定できません。

あと去年同様、出番順の巡り合わせがあまり良くなかったという部分もあり、

盛り上がりどころに欠けたので、番組終わってまた繰り返し観たいという場面が

少なかったのも事実かなと思います。

明けて今日、改めて観たのは錦鯉さんの優勝決定の瞬間でした。

今回はそこが唯一のピークだったかな。

ま、番組としてあそこにピークが来るのは悪くないんでしょうけど。

 

ここからはネタの感想

モグライダー

くじを引かれた瞬間思わず声が出てしまいましたね。

見てる途中ずっと、ここは終盤出番だったらもっと爆発できるネタだったなと

悔しい思いで観ていました。

くじ運の悪さここに極まれりという感じですね。

今回ただでさえ爆発の起こりにくそうなメンツだと思っていたので

その中で爆発起こせる可能性があったコンビが不発だったのは残念でした。

 

②ランジャタイ

ここはこうなることは容易に想像できたけど

お客さんが変に温かかった分、中途半端な感じになってしまいましたね。

ここも出番順がもっと後半なら上に行くにしろ下に行くにしろ

インパクトが残せてたのではないかと思いますが、

ある意味では妥当なところに落ち着いて、ホッとしている部分もあります。

そして冷静に見ると、去年のマヂカルラブリーの感じと似て見えてしまいましたね。

それもマイナスだったかな。

 

今更ですが、今回は事前に「7番手以降」に出たコンビが

最終決戦に進めると予想してて、

わからない人が多い分序盤は様子見になりそうな気がしていましたが、

悪い予感は的中しました。

 

③ゆにばーす

ここも出番順が後半だったらというのもありましたが

前半でもそれほど苦ではないタイプのネタだった気もして、

ただ題材が男女コンビにありがちなネタだったので

突き抜けることもなかったのかなという気がします。

 

④ハライチ(敗者復活)

まず敗者復活は見取り図だと思っていたのが、

敗者復活のネタを観た時点でちょっと厳しいかなと思ってて、

ハライチのネタも好き嫌いありそうなネタでしたが、

何もしゃべらないチャレンジしてる風のネタが

ライト層には刺さるかもしれないなとは思いながら観ていました。

敗者復活もなんとなく爆発しない感じがあって、

終盤のニューヨークあたりから少し盛り上がってきた感もあって、

男性ブランコからし蓮根あたりが良かったかなと思い、

この3組に投票しましたが、

男性ブランコが3位に入ったということは、

国民はまあまあちゃんと審査しているのかなという気がしました。

ただミキとプラスマイナスの時もそうでしたが、

微妙にライト層の割合が多いんだろうなと。

というか、ニューヨーク、アルコ&ピースあたりってぜんぜん人気ないんですね。

そして見取り図の支持の無さ。

ネタはちょっと弱かったけど、あのくらいの実績と知名度ある組は

ベスト3には入っていて欲しいよなと思いました。

で、ハライチの本戦でのネタですが、

爆発力はあるけど作り込みが甘いの一言ですかね。

その爆発も知名度ありきのものだと思うし、

敗者復活という爆発ポイントがここでも不発だったという点で

観てる側からしても、今回大丈夫なのかなという気がしてました。

 

真空ジェシカ

一発一発のボケのパワーが強く面白かったし、適度な回収があったのに

オチがあっさりしててもう一発爆発しきれなかった感じがありました。

ここで最後に大きな回収ネタがあればベスト3も夢ではなかった。

あと学生芸人出身者にありがちの「こなれ感」は若干マイナスですかね。

 

⑥オズワルド

ネタがちょっと複雑だったかなと。

面白さというよりようやくわかる人が出てきた感が少しプラスに働いた気もします。

 

ロングコートダディ

システムと「肉うどん」のパンチの重みがえぐかったけど、

コントインしている分手数が出なかったですね。

 

⑧錦鯉

後半の畳み掛けの部分が、ある意味錦鯉らしくなく

ソニー芸人特有の賞レースで勝てるネタの仕上がりになってたのが

高得点につながったのかなという感じがします。

いやもちろん土台の面白さがあった上での話ですが

錦鯉は本当はもっともっと面白いですよね。

もっと圧倒的に客を巻き込んで沸かせる錦鯉を観たかった。

というか、今回のお客さんは地味に重かったんですかね。

ウケているところはウケていたけど、わかりやすくウケてる瞬間がなかったような。

 

⑨インディアンス

この重い流れでこの出番順でのインディアンスは必勝パターンでしたね。

でもインディアンスにしてももっと巻き込んだ笑いがあっても良かった気がする。

爆発まではいかなかった感じですが、でも格の違いがありましたかね。

 

⑩もも

最若手がトリということで出番順的には不憫だったかなと。

その割には終盤だいぶ盛り上がりましたが、

ここは逆に4~5番手くらいで出て来てたら

最初の爆発を起こせたんじゃないかというくらいの出来だったので

ここでもまた爆発ポイントを逸してしまったことが残念だったなという気がします。

 

前半に知名度が低いコンビがつづき、後半にようやく知名度のあるコンビが出て

結果3組ともが初の最終決戦だけど、決勝は常連のコンビという、

繰上げ決勝戦みたいな感じになってしまいました。

要は今年は新しい戦力が全て不発だったということですからね。

それを象徴する3組。そして決勝でも爆発らしいものは起こらず、

だとしたらまだドラマ性のある錦鯉が勝ってくれたらいいなと思っていたら

結果そうなりました。

これ錦鯉が優勝したからなんとなく感動で終わってるんだけど

インディアンスかオズワルドだったら、また批判大会になっていたのかなと。

そして王者がハネ切れず、翌年も出てき始めて、

M-1の終盤みたいなことになっていく可能性があったのかなと。

やはりどんな大会も年数がかさんでいくと渋滞だんご状態になりがちですが、

今年はその予兆を感じた大会でした。

これで結局、オズワルド、インディアンスは残るわけで

見取り図も一応来年までは出れるし、

今回決勝のメンバーもずっと残るから、

しばらくは小粒乱立時代になってしまうのかなと。

そうするとその中から突き抜けた王者など生まれるのだろうか?

あるとしたら関西勢の逆襲と、あとは大会方式のさらなるリニューアル。

敗者復活ももうこれだけ人気投票化してきてしまっているし、

出場組数が絞られた分、知名度の低いコンビでもそれなりに調べられてしまうから

いっそのこと昔のM-1みたいに60組くらいで敗者復活やって

誰が来るかわかんない状態にしてほしいですね。

でないとサンドウィッチマンのようなドラマは生まれないし、

そこからテレビに引っ張られていくレッドカーペット現象も生まれない。

GYAOの配信も良し悪しで、そこで見つかって仕事につながる可能性もあるけど

そこで見られてしまうことで新鮮味が薄れるという場合もある。

ま、もっと大局の話をすれば、そこまでお笑いに世の中は興味がないんだけど、

審査員の入れ替えも含め、来年はなんらかのリニューアルを期待したいところです。

 

新しいスターの誕生を期待して。