タコ息子の新しいブログでなぐり書き

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北海道日本ハムファイターズ、25年ぶりパ・リーグ制覇

いやぁ、やっぱりプレーオフっていう制度は面白いですね。
必ず優勝を争うチーム同士の対戦が見られるから。
今年は特に、喜ぶ日ハムの選手達の片隅で、
泣き崩れる斉藤和巳、立ち尽くす松中、仰向けに倒れる的場(捕手)の姿が
とても印象的でした。
しかし、これだけプレーオフが盛り上がってしまうと、
逆に普段のペナントレースはなんなんだろうと思ってしまう。
もちろんプレーオフに進出するための大事な戦いであることは承知してるんだけど
たぶん見る側や、放送するテレビ局からしてみれば、
もうプレーオフだけ見ればいいや、
プレーオフだけ放送してればいいやっていう風になってきますよね。
今年のように例え最終戦で1位が決まるような展開であっても、
このプレーオフのようにはいかない。
「負けたら終わり」の状況でないと見向きされなくなっちゃいますよね。
Jリーグでも優勝決定より入替戦の方が盛り上がりますもんね。
WBCや今年の夏に甲子園、そしてこのプレーオフ
そして来年以降はセ・リーグプレーオフ制度導入となってくると
ペナントへの興味はさらに遠のいてしまいそうだなぁ。
いっそのことペナントレースを4シーズンくらいに分けて、
それぞれの優勝者をトーナメントで戦わせて優勝を決めるくらいのことをしないと、
刺激的な試合はどんどん減っていくような気がします。
だって「3位までに入ればいい」ではペナントの緊張感は失われますもん。
せいぜい盛り上がるのは3位争いくらいだろうしね・・・
こうなってくるといよいよ1リーグ制も現実味を帯びてくる??