天皇杯の前半戦と全国社会人サッカー選手権大会が終わり、
徐々にJFL昇格をかけて争う、全国地域リーグ決勝大会の展望が見えてきました。
地域リーグ決勝大会は、まず各地域リーグの代表12チームと、
全国社会人枠を勝ち取った静岡FCの計13チームが、
4つのグループに分かれて予選リーグを戦い、
その予選グループを1位通過した4チームが決勝リーグを戦います。
ちなみに今年は決勝リーグの1位チームが自動的にJFL昇格。
2位チームがJFL今季最下位との入替戦となります。
各地域リーグの代表はまだ中国と四国の代表が決まっていませんが、
これまでに決まっているチームは以下のとおり。
北海道 ノルブリッツ北海道
東北 TDK秋田
関東1位 Y.S.C.C.
関東2位 ルミノッソ狭山
北信越 JAPANサッカーカレッジ
東海 FC岐阜
関西1位 バンディオンセ神戸
関西2位 FCMi-oびわこKusatsu
九州1位 V・ファーレン長崎
九州2位 新日鐵大分
全国社会人 静岡FC
この中から、上位に勝ち残りそうなのは、
やはり全国社会人の決勝に残っているV・ファーレンと静岡FC。
そして全国社会人には出場していないものの、
天皇杯でV・ファーレンを破り、現在4回戦まで進んでいる、バンディオンセ神戸。
この3チームを軸にJFL昇格争いが繰り広げられるものと思われます。
さらに後に続くのは、東海リーグで静岡FCを抑えて優勝したFC岐阜。
強豪ひしめく九州で2位通過を果している新日鐵大分。
また何か起こしてくれそうなのは、
四国から勝ち上がってくる南国高知FCとカマタマーレ讃岐の勝者。
この辺りまでは十分昇格争いに絡んでくる可能性はあるでしょう。
地域リーグ決勝大会は11月下旬から始まります。
詳しい情報は、『すぽーつなぐり書き』より、
「アンチ日本代表の部屋」→「地域リーグ関連データ」でご覧ください。