先週末はJFL第11節、そして地域リーグは北海道、東海が開幕し、
いよいよ全地域が揃い踏みとなりました。
<JFL>
上位は全く変動なし。
首位・佐川急便SC、2位・ロッソ熊本、3位・FC岐阜は揃って勝利、
4位・YKK APと5位・栃木SCの直接対決はドロー。
前年覇者・Honda FCはこちらもドローで勝点伸ばせず8位に停滞しています。
<北海道>
いよいよ開幕した北海道リーグ。
第1節で、強豪ベアフット北海道が、新参入・札幌ウィンズFCに破れる波乱。
一方、5連覇を狙うノルブリッツ北海道は、トヨタ自動車北海道を相手に
順当勝ちです。
<東北>
1部ではNECトーキンが開幕3連勝、一方、新日鐵釜石は開幕3連敗。
2部北ではFC秋田カンビアーレが開幕3連勝。
新参入の大宮クラブはまだ勝ち星なし。
2部南は3位までを福島勢が占めています。
<関東>
1部は新参入・町田ゼルビアが開幕5連勝。
同じく新参入の日立栃木ウーヴァが2位に付け、
この2チームが他を引き離し始めました。
2部は海上自衛隊厚木マーカスが前節首位の古河電工千葉をかわし、
首位に躍り出ています。
<北信越>
1部注目の対決、
首位・AC長野パルセイロと3位・JAPANサッカーカレッジの一戦はドロー。
こうして上位が潰しあう隙に、フェルヴォローザ石川・白山FCが
首位と勝点4差の4位にまで浮上しています。
2部はサウルコス福井が一歩リード。
<東海>
先週末に開幕した東海リーグ。
1部では優勝候補・静岡FCはホンダスズカFCに圧勝。
その他、矢崎バレンテ、藤枝市役所、佐川急便中京が開幕戦勝利。
2部では、コニカミノルカ豊川、MIE.ランポーレFC、マインドハウス四日市、
名古屋クラブが開幕戦を飾っています。
<関西>
1部はFC Mi-OびわこKusatsuが開幕5連勝で首位。
それを追うのは、2位・バンディオンセ神戸と3位・アイン食品。
2部は新参入・阪南大クラブと高田FCが開幕5連勝。
3位とは大きく差が開き、2部は早くも自動昇格の2チームが確定か!?
<中国>
3強直接対決の第1弾、佐川急便中国 VS ファジアーノ岡山の試合は、
ファジアーノが勝って、これで開幕6連勝。
一方、3強の残り1つ、FCセントラル中国は、レノファ山口にまさかの敗戦。
試合数こそ違えど、ファジアーノとセントラルの勝点差は
「6」に広がりました。
<四国>
カマタマーレ讃岐と徳島ヴォルティス・アマチュアは揃って勝利。
3位・南国高知FCも、勝って勝点1差に強豪3チームがひしめき合っています。
<九州>
ホンダロックは開幕6連勝で唯一の無敗。
首位は、消化試合数がホンダロックよりも1試合多い、V・ファーレン長崎。
これらの結果を反映したJFL・地域リーグの順位表は、
『すぽーつなぐり書き』より、「Jリーグ・JFL」もしくは「地域リーグ」でご覧になれます。