週末はJFL第13節、
地域リーグは全試合開催じゃない地域もありますが、一応全地域で開催されました。
<JFL>
佐川急便SC、FC岐阜、ロッソ熊本の上位3チームは順当勝ち。
また横河武蔵野FCをかわして栃木SCが4位に浮上しています。
JFLの前半戦は残り4節ですが、
天皇杯3回戦シードが得られる前半戦の1位争いは、
すでに上の上位4チーム上位3チーム*1に絞られました。
<北海道>
早くも天王山を迎えた北海道リーグ第4節は、
前節1位・ノルブリッツ北海道が、前節2位・札幌ウィンズFCを5−0で下し、
実力の違いを見せつけました。
この札幌ウィンズFCの大敗により、
2位には得失点差でトヨタ自動車北海道が浮上しています。
<東北>
1部は首位・NECトーキンが勝って首位キープ。
しかし2試合少ない2位・グルージャ盛岡も勝って、
相変わらず勝点3差でぴったりとマークしています。
2部北では首位・FC秋田カンビアーレが富士クラブ2003に敗れる波乱。
かろうじて首位はキープしているものの、
2試合未消化の遠野クラブと、3試合未消化の富士クラブ2003が
それを追う展開となっています。
2部南は前節首位のビアンコーネ福島が試合なし。
前節2位のFCベラーダ福島は金井クラブ相手に14−0の圧勝で、
暫定ながら首位に立っています。
<関東>
1部は新参入・町田ゼルビアが、
同じく新参入の2位・日立栃木ウーヴァを破り、開幕7連勝。
前半戦を終わったばかりだが、早くも優勝が見えたか!?
2部は海上自衛隊厚木マーカスがかろうじて首位をキープ。
しかし2位・クラブドラゴンズ、3位・古河電工千葉が
勝点1差にまで迫っています。
<北信越>
今週は土日で2開催。
第6節終了時、勝点1差に5チームがひしめきあっていた混戦を、
この週末でわずかに抜け出したのは、JAPANサッカーカレッジ(勝点19)。
そして2位に立ったのは、松本山雅FC(勝点18)。
先週首位だったAC長野パルセイロはヴァリエンテ富山にまさかの敗戦を喫し、
3位に転落(勝点16)しています。
2部はサウルコス福井が首位キープ。
2位にグランセナ新潟FCが浮上しています。
<東海>
1部はまだ結果のわからないカードがありますが、
とりあえず静岡FCは余裕の開幕3連勝。
また熾烈な戦いが予想される2位争いは、開幕連勝の矢崎バレンテが、
同じく開幕連勝の藤枝市役所を破り、一歩リードしました。
2部は4試合中3試合が引き分けで、大きな順位変動はありません。
<関西>
1部は首位・FC Mi-OびわこKusatsuと2位・バンディオンセ神戸の直接対決。
戦いを制したのはバンディオンセ神戸。
これでバンディオンセは得失点差わずか1差で首位に浮上しました。
また3位・アイン食品が、地味に勝ち星を重ね、
気がつけば上位2チームと勝点2差にまで詰め寄っています。
後半戦はアイン食品の動向に注目!!
2部は2位・高田FCが引き分けたため、
首位・阪南大クラブが、初めて勝点でも高田FCに差をつけました。
2部は前半戦を終わり、この上位2チームが独走態勢に入っています。
<中国>
後半戦が始まった中国リーグ。
ファジアーノ岡山は無難に8連勝で首位をガッチリキープ。
また前節、前々節と上位を喰ったレノファ山口は、
広島フジタSCに敗れ、再び4位に転落しています。
<四国>
今週末は1試合のみ。
カマタマーレ讃岐と南国高知FCのライバル対決は、
カマタマーレが6−2で大勝。
どうやら今季の四国リーグは、
徳島ヴォルティス・アマチュアとカマタマーレの一騎打ちとなりそうです。
<九州>
ホンダロックがニューウェーブ北九州に破れ、開幕連勝が「7」でストップ。
ホンダロックは2位転落、ニューウェーブは3位浮上。
また前節2位のV・ファーレン長崎は、前節3位・新日鐵大分と対戦し、快勝。
ホンダロックより1試合多いながらも、再び首位へと返り咲きました。
また開幕7連敗だった七隈トンビーズが今季初白星を挙げています。
以上の結果を反映したJFL・地域リーグの順位表は、
『すぽーつなぐり書き』より、「Jリーグ・JFL」もしくは「地域リーグ」でご覧になれます。