今週末は関東以外の8地域で試合が開催されましたが、
例の如く東海地域はまだ結果がわからないので、とりあえず他の7地域の報告です。
<北海道>
上位4チームと下位4チームの対戦となった今節は、
上位4チームが順当に勝利。
よって首位・ノルブリッツ北海道、2位・札幌ウィンズSCは変わらず。
ノルブリッツは開幕8連勝です。
それにしても北海道はこのノルブリッツがJFLに上がってくれない限り、
いつまでたってもこの状況が続くんでしょうね・・・。
せめて全国地域リーグ決勝大会の決勝リーグまで進んでくれれば、
もう1チーム、地域リーグ決勝に進むチャンスが生まれるんですが・・・。
<東北>
1部は首位・グルージャ盛岡が9連勝。
試合の無かった2位・NECトーキンとの勝点差を「9」に広げました。
3位・FCプリメーロは仙台中田クラブと痛恨のドロー。
NECトーキンとの勝点差を詰めることはできませんでした。
2部北ではこれまで6連勝の遠野クラブが7戦目にして初めてのドロー。
首位・FC秋田カンビアーレが勝ったため、勝点差が「3」に広がっています。
2部南は上位4チームが揃って勝利し、順位の変動はありません。
<北信越>
1部は残り2節。今節も上位4チームの直接対決。
まず、勝点で並ぶ前節2位・松本山雅FCと前節3位・ツエーゲン金沢の一戦は、
2−1で松本山雅の勝利!!
優勝へ向け、松本山雅にとっては大きな勝利、
ツエーゲンにとっては痛すぎる敗戦となりました。
そして前節1位・JAPANサッカーカレッジと
前節4位・AC長野パルセイロの一戦。
パルセイロはここで敗れると優勝の可能性が完全に断たれる
崖っぷちの戦いでしたが、結果は、そのパルセイロが2−1で勝利!!
JAPANサッカーカレッジはここに来て痛恨の連敗で2位転落。
代わって松本山雅が首位に踊り出ました。
北信越リーグは次節が最終節。
次節、首位・松本山雅は2位・JAPANサッカーカレッジとの直接対決。
このサッカーカレッジ戦に松本山雅は勝つか引き分けなら優勝決定。
逆にサッカーカレッジは、山雅戦に勝たなければ優勝はできません。
なお、パルセイロもかろうじて優勝の可能性は残っていますが、
松本山雅 VS カレッジ戦が引き分け、あるいはカレッジの勝利で、
なおかつ、次節の相手・ツエーゲンに、
10点以上の大差をつけて勝利しなくてはならないということで、
事実上優勝争いは、松本山雅とサッカーカレッジの2チームに絞られました。
また、1部の下位争いはFC上田ジェンシャンが今週敗れて、8位が確定。
同時に来季の2部降格もほぼ確定しました。
一方、2部は前節首位のグランセナ新潟SCと前節2位・サウルコス福井が、
それぞれドローと敗戦で、思わぬ足踏み。
しかし前節3位のFCアンテロープ塩尻も敗れたため、
この時点で首位・グランセナ新潟SCの2位以上が確定。
これで1部との入替がかかる2位以上の争いは、残り1枠となり、
現在2位のサウルコス福井(勝点25)、3位の大原学園JaSRA(勝点23)、
4位のアンテロープ塩尻(勝点22)の3チームが、
最終節、1部昇格をかけてこの1枠を争うこととなります。
<関西>
関西リーグはすでに報告済みのため、簡単に。
1部の優勝争いは首位・バンディオンセ神戸、2位・FC Mi-OびわこKusatsuが、
共に勝利して勝点差は「2」のまま。
一方、下位ではFCグラスポ柏原の8位が確定し、2部降格がほぼ確定しました。
2部は阪南大クラブに続いて高田FCも2位が確定。
これで残り2節を残し、早くも来季1部昇格となる2チームが決定しました。
<中国>
首位・ファジアーノ岡山が3位・佐川急便中国に勝って、無傷の13連勝!!
これでレギュラーシーズンの1位通過が確定しました。
2位・FCセントラル中国と4位・レノファ山口は試合なし。
また5位・広島フジタSCは、日立笠戸に勝利し、
佐川中国、レノファとの勝点差を「4」に。
3チームとも、残りは2試合ずつ。
上位プレーオフ進出となる4位以内の争いは、まだまだわかりません。
<四国>
今週は南国高知FCとベンターナACの一戦のみ。
結果は南国高知FCが2−1で勝利しました。
来週はついに、ヴォルティス・アマとカマタマーレが直接対決!!
この戦いで今季の四国リーグの行方がほぼ決定します!!
<九州>
Kyuリーグは上位4チームが順当勝ちでまたまた順位は変わらず。
1位にニューウェーブ北九州、2位にホンダロック、
3位にV・ファーレン長崎、4位に新日鐵大分です。
東海リーグの結果は追って報告します。
地域リーグの順位表は、『すぽーつなぐり書き』より、「地域リーグ」でご覧になれます。