週末は16の都道府県で予選が開催されました。
それでは各都道府県の結果を報告します。
<北海道>
21日に開幕した北海道予選。
21日に1回戦、22日に2回戦が行われ、大学勢4チームがベスト8進出。
この4チームが8月12日に、シードの4チームとそれぞれ対戦します。
<秋田>
先週の3連休で3連戦。そして今週末も2連戦と、
目に余る強行日程の秋田県予選。
27チームいた出場チームはあっという間に3チームに絞られました。
準決勝に進んだのは共に東北2部の猿田興業とFC秋田カンビアーレ。
準決勝は9月1日に行われ、勝ったチームがJFLシードのTDK SCと対戦します。
<岩手>
5回戦2試合と準々決勝1試合が開催。
5回戦では東北1部のグルージャ盛岡が専大北上高校を破り、準々決勝進出。
また1試合のみ開催された準々決勝では、
前年優勝の岩手大学が県4部リーグのFCガンジュ岩手に敗れる波乱。
FCガンジュ岩手はいち早く準決勝進出を決めています。
<宮城>
5回戦1試合。
東北1部同士の対戦となったNECトーキン VS 仙台中田クラブの対戦は、
リーグ戦での成績どおり、NECトーキンの勝利。
準々決勝にコマを進めています。
<福島>
4回戦の残り試合と準々決勝4試合が開催。
準々決勝からシードの前年準優勝バンディッツいわきは、
東北2部の相馬SCに勝利し、準決勝進出。
しかし同じく準々決勝からシードの前年優勝・東北1部のFCプリメーロは、
東北2部・FCペラーダ福島にまさかの敗戦。初戦で姿を消しました。
福島県予選ベスト4は、東北1部の古河電池、
東北2部のFCペラーダ福島、ビアンコーネ福島、
そして県リーグ1部のバンディッツいわきの4チーム。
プリメーロが敗れ戦力均衡の福島県予選はこれから注目です!!
<群馬>
延期されていた1回戦8試合が開催。県1部勢や大学勢が順当に2回戦進出。
<埼玉>
準々決勝4試合。
ブロックリーグから勝ち上がってきたFCパショネットは、
関東1部のホンダルミノッソ狭山に敗れ、ここで姿を消しました。
同じく予選リーグから勝ち上がってきた県1部のパイオニア川越も、
同じく関東1部の埼玉SCに敗れ、敗退。
そして前年優勝の尚美学園大学が、大宮アルディージャユースに敗れる波乱。
この結果埼玉県は、関東1部のルミノッソ、埼玉SC、関東2部の与野蹴魂会、
そして大宮アルディージャユースの4チームが準決勝進出となりました。
<東京>
学生代表決定戦は明治大学と法政大学が本選出場権獲得。
これで東京も社会人の横河武蔵野FC、FC町田ゼルビアを含め
ベスト4が出揃いました。
<山梨>
5回戦4試合。
県3部所属で唯一勝ち残っていた無限大は、シードの甲府東高校に敗れ敗退。
一方県2部所属のFC甲運は、シードで県1部の日川クラブを破り準々決勝進出。
その他、県1部の双葉クラブと韮崎高校が準々決勝へ進んでいます。
<三重>
大学代表決定戦。
シードの三重中京大学と同じくシードの四日市大学が勝利し、本大会出場決定。
三重県予選はこの2チームに東海2部のMIE.ランポーレFC、
高校代表の津工業高校を加えた4チームが、代表の座をかけ争います。
<広島>
準決勝第1試合、広島観音高校と広島修道大学との試合は、
PK戦にまでもつれこむ熱戦の末、広島修道大学が勝利。
なお第2試合は福山大学が勝利し、これで広島県予選の決勝は、
大学勢同士の対戦となりました。決勝は8月26日。
<山口>
21日に開幕した山口県予選。
21日に1回戦、22日に2回戦が行われ、
中国リーグのレノファ山口と日立笠戸はかろうじて準々決勝進出。
しかし今年の県1部リーグで早くも優勝を決めているFC宇部ヤーマンは、
県4部のFCバレイン下関にまさかの敗退で姿を消しています。
<香川>
準決勝2試合。
カマタマーレ讃岐は余裕の決勝進出。
またもう1試合の高松大学 VS 高松高専の一戦は高松大学が勝利。
決勝のカードはカマタマーレ讃岐 VS 高松大学というカードになりました。
決勝は8月26日。
<愛媛>
本大会1回戦4試合。
前年優勝の愛媛FCユースが愛媛大学にPK戦で敗れ、早くも姿を消しました。
準決勝に進んだのは、東レ愛媛、松山大学、久枝FC、愛媛大学の4チームです。
<高知>
準決勝2試合。
事前の予想通り、高知大学と南国高知FCが決勝へ進出。決勝戦は8月26日。
<大分>
大学代表決定戦リーグ。最終戦は日本文理大学が勝利し、
これで日本文理大学の本大会出場が決定しています。
というわけで、主な天皇杯都道府県予選の結果をお伝えしました。
天皇杯予選情報は『すぽーつなぐり書き』より「天皇杯」をご覧下さい