今週末は5つの地域で試合が開催されました。
<北海道>
上位陣と下位陣の対戦3試合でしたが、
結果はノルブリッツ北海道がとかちフェアスカイに勝っただけで、
あとの2試合は引き分け。
北海道は相変わらず1強7弱状態が続く・・・。
なお、札幌ウィンズFCとブラックペッカー函館の試合は、
8月26日に延期されています。
<東北>
1部は夏休みに入っているため、今週も2部のみの開催。
2部北は暫定首位のFC秋田カンビアーレがヴァンラーレ八戸に快勝。
試合数に差があるとはいえ、2位の遠野クラブに勝点6差をつけています。
なおその遠野クラブは今週末に試合が組まれていましたが、
岩手県の天皇杯予選に出場していた為、おそらく延期されたものと思われます。
2部南は1試合のみ。
2位のビアンコーネ福島が最下位・クレハに大勝しました。
<関東>
1部は前節最下位の矢板SCが前節6位のY.S.C.Cと降格のかかった直接対決。
結果は矢板SCが敗れ、残り1試合を残し矢板SCは2部降格が決定しました。
なお降格の残り1枠は、6位に下がった埼玉SCと7位・T.F.S.Cの争い。
ただし両者の勝点差は「3」のため、
次節、埼玉SCがすでに降格が決まった矢板SC相手に勝つか引き分ければ、
その時点で1部残留が決定。
敗れても、T.F.S.Cが東邦チタニウムに勝利しない限り残留が決まります。
2部は今節で1部昇格2チームと都県リーグ降格2チームが確定。
まず昇格は、前節ですでに昇格を決めていたクラブドラゴンズと、
前年1部から降格してきた海上自衛隊厚木マーカスの2チーム。
そして降格は青梅FCと韮崎アストロスの2チームとなりました。
これで韮崎アストロスは山梨県リーグ降格決定。
青梅FCも1部の町田ゼルビアがJFLに昇格しない限り、
東京都県リーグに降格することとなります。
<中国>
延期となっていたFCセントラル中国 VS 佐川急便中国の一戦。
結果は佐川急便中国が勝利し、これで佐川急便中国は
レギュラーシーズン4位以上が確定して、上位プレーオフ進出となりました。
上位プレーオフ残る1枠は、
現在4位のレノファ山口と5位の広島フジタSCとの争い。
次週、レノファ山口がFCセントラル中国に勝てば、
その時点で上位プレーオフ進出の4チームが決定します。
<九州>
第18節ですが残りまだ5節あるKyuリーグ。
今節は3位・ニューウェーブ北九州が4位・新日鐵大分と直接対決。
結果はニューウェーブ北九州が勝って、優勝争いに踏みとどまりました。
一方の新日鐵大分はこれで優勝争いから脱落。
Kyuリーグの優勝争いは、ホンダロック、ニューウェーブ北九州、
V・ファーレン長崎の3チームに絞られました。
このKyuリーグからはこの中の上位2チームが、
全国地域リーグ決勝大会に進出することとなります。
次週は東北2部北(1試合予定)、中国(1試合のみ)、九州のみの開催。
なお九州では、暫定2位・V・ファーレンと、
暫定3位・ニューウェーブとの対戦が組まれています。
地域リーグの順位表は、『すぽーつなぐり書き』より「地域リーグ」でご覧になれます。