今週末に準決勝が行われる岩手、宮城、埼玉、山梨、愛媛の5県の
天皇杯予選優勝予想をしてみたいと思います。
まずは岩手から。
岩手の準決勝のカードはこちら。
ガンジュ岩手はグルージャ盛岡の分裂によってできたチームらしく、
ガンジュ VS グルージャの対決はまさに因縁の対決。
予想では東北1部の首位をひた走るグルージャ盛岡が有利と思われますが、
万が一ガンジュが勝つことがあれば、
岩手のサッカー界は文字通りひっくり返りますね。
なんせ県4部リーグのチームが社会人No.1チームに勝っちゃうわけですから。
とはいえ、どちらが勝っても次の富士大学に勝てるのかどうか??
タコ息子の岩手県優勝予想はとりあえず「富士大学」にしておきます。
ガンジュには期待していますが・・・
続いては宮城県大会。
準決勝とはいうものの、要はJFLのソニー仙台への挑戦権を賭けた戦い。
準決勝のカードは、
NECは前回決勝進出、今年の地域リーグでもグルージャに次いで2位ということで、
おそらくここは勝てるでしょう。
問題は決勝なのですが、ソニー仙台はいくらJFLで下位に低迷しているとはいえ、
やはり地域リーグのチーム相手に負けるわけにはいかないところ。
昨年の決勝戦はNEC相手に1点差の勝利でしたが、
今年もその差は詰まってないと読み、
宮城の優勝予想は「ソニー仙台」とさせていただきます。
続いては埼玉県大会。
埼玉県大会の準決勝のカードはこちら。
<埼玉・準決勝>
大宮アルディージャユース − ホンダルミノッソ狭山(関東1部)
与野蹴魂会(関東2部) − 埼玉SC(関東1部)
前年優勝の尚美学園大学が早々に敗退。
その尚美学園を破ったのが大宮アルディージャユースなのですが、
昨年はホンダルミノッソの前に涙を飲んでいる。
しかし今年はそのホンダルミノッソも関東リーグで不調。
さらに埼玉SCは関東リーグでそれよりも下位に甘んじているということで、
今年の埼玉県大会は、混戦模様を呈しています。
ここで優勝予想ですが、社会人チームはどこもパッとしないので、
ここはあえて「大宮アルディージャユース」を優勝予想に挙げてみます。
果たして大宮アルディージャは社会人の壁を越えられるか!?
続いて山梨県大会。
山梨県大会の準決勝は以下の通り。
<山梨・準決勝>
韮崎アストロス(前年優勝・関東2部) − 双葉クラブ(県1部)
韮崎高校 − 山梨学院高校(高校総体優勝)
山梨はここ10年間で9回優勝を果たしている韮崎アストロスが優勝候補。
しかしアストロスは決勝進出は確実だとしても、
その決勝で高校生チームに勝てるのかどうか!?
タコ息子は今年は高校チームに勝てないとみて、
優勝予想を「山梨学院高校」に打ちたいと思います。
最後は愛媛県大会。
愛媛の準決勝のカードはこちら。
前々年までは愛媛FCが居たため、予想がしやすかった愛媛県も、
昨年から大混戦模様。
昨年は愛媛FCユースが優勝しましたが、今年はその愛媛FCユースが初戦敗退。
ベスト4には県リーグレベルの4チームが名を連ねました。
今年の県リーグでは、現在、松山大学が首位、愛媛大学が2位、
東レ愛媛が3位、久枝FCが5位となっていますが、
おそらく天皇杯でも、順位どおり、松山大学が1位に輝くのではないでしょうか。
ということで、タコ息子の優勝予想は「松山大学」です。
というわけで5県の優勝予想が終わりました。
これらを過去に予想した都道府県もあわせて紹介すると以下のようになります。
<岩手> 富士大学
<山形> 山形中央高校 → 準々決勝で敗退
<宮城> ソニー仙台
<埼玉> 大宮アルディージャユース
<山梨> 山梨学院高校
<新潟> JAPANサッカーカレッジ
<長野> 松本山雅FC
<石川> ツエーゲン金沢
<福井> サウルコス福井
<島根> FCセントラル中国 → 優勝 的中!
<広島> 広島修道大学
<香川> カマタマーレ讃岐
<徳島> 徳島ヴォルティス・アマチュア
<愛媛> 松山大学
<高知> 高知大学
<佐賀> 佐賀大学