大詰めを迎えてきた天皇杯都道府県予選。
すでに優勝の決まっている県もありますが、
ここで改めて優勝予想をしてみたいと思います。
まずは、北海道・東北編です。
<北海道>
北海道は準々決勝でシード3チームが相次いで敗れる波乱。
その波乱の北海道で勝ち残っているのは、
北海学園大学、北翔大学、北海道教育大学岩見沢校、
そしてベアフット北海道の4チームです。
北海道は昨年こそノルブリッツ北海道が代表になっていますが、
それまでは8年連続で大学勢が代表になっており、
今回は残っている社会人チームがベアフットだけというのを考えると、
大学勢の優勝が濃厚でしょう。
で、その大学勢の中でどこが優勝しそうかと考えると、
やはり、道都大学、ノルブリッツを破っている北海学園大学か、
もしくは札幌大学を破っている北海道教育大学岩見沢校の2チームが有力。
実は両チームは今年の総理大臣杯の予選で対戦しており、
その時は北教大岩見沢が延長戦の末、3−1で勝利。
しかしタコ息子はあえて、今回は北海学園大学がリベンジをすると予想し、
北海道の優勝予想は「北海学園大学」とさせていただきます。
<青森>
青森のベスト4は全て準々決勝からのシードチーム。
八戸大学、光星学院高校、青森山田高校、そしてヴァンラーレ八戸。
しかし準々決勝のスコアからみると、
八戸大学と青森山田が飛びぬけていることがわかります。
実際、ここ5年間の間に優勝経験があるのはこの2チームのみ。
おそらく決勝は八戸大学 VS 青森山田になるとして、どちらが勝つのか!?
タコ息子は、やはりここ3年連続で県代表になっている八戸大学が勝つと予想。
ということで青森の優勝予想は固いですが「八戸大学」とさせていただきます。
<秋田>
秋田は5年連続で代表だったTDKが、今年はJFLシードで決勝から登場。
猿田興業とFC秋田カンビアーレの勝者と優勝を争いますが、
ここは九分九厘TDK FCが勝つでしょう。
ということで秋田の優勝予想は「TDK FC」。
<岩手>
岩手はすでに予想済みで、「富士大学」を予想していますが、
個人的にはガンジュ岩手に代表になってほしい・・・
<山形>
山形は予想済みの上に、優勝予想に挙げていた「山形中央高校」が、
準々決勝で早々に敗退。すでに予想は外れています。
ちなみに決勝戦は山形大学 VS 羽黒高校の組み合わせ。
せめて、高校勢の羽黒高校が勝てば、山形中央も報われるのですが・・・
<宮城>
宮城もすでに「ソニー仙台」と予想済み。
しかし準決勝をみるとNECトーキンにもかなり可能性はありそうな予感・・・
<福島>
福島は優勝候補のFCプリメーロが準々決勝で敗れる波乱。
残った4チームは実力が均衡しており、予想はかなり難しい状況。
格では、東北1部の古河電池が上ですが、
FCペラーダ福島、ビアンコーネ福島は共に東北2部で優勝を争う好チーム。
さらにバンディッツいわきも県リーグで圧倒的な強さを誇っており、
必ずしも格だけでは判断できない状況に。
しかしタコ息子はあえて番狂わせは起こらないと予想。
ということで福島は「古河電池FC」が優勝と予想します。
とりあえず、北海道・東北の天皇杯優勝予想は以下のとおり。
<北海道> 北海学園大学
<青森> 八戸大学
<秋田> TDK FC
<岩手> 富士大学
<山形> 山形中央高校(敗退済)
<宮城> ソニー仙台
<福島> 古河電池FC
果たしてタコ息子はいくつ的中させることができるのか!?
天皇杯予選情報は『すぽーつなぐり書き』より「天皇杯」をご覧下さい。