週末で全都道府県の代表が決定。
それでは週末に行われた天皇杯都道府県予選の詳細です。
<青森>
青森は順当に「八戸大学」が優勝。ここは終始番狂わせが起こりませんでした。
<秋田>
こちらも予想通り「TDK SC」が優勝。
決勝は猿田興業相手に9−0の圧勝でした。
<岩手>
今大会最大のアップセットが起こったのはこの岩手県。
優勝したのは県4部リーグの「FCガンジュ岩手」。
盛岡ゼブラ、岩手大学、グルージャ盛岡、富士大学を下しての完全優勝です。
あとは本選で岩手県勢初の勝利をもたらせば、来季は間違いなく飛び級!?
<山形>
準決勝から2ヶ月も間が空いた山形県予選決勝。
勝ったのは「山形大学」でした。
<宮城>
JFLの「ソニー仙台」がメンツを守るも、今年も1−0の辛勝。
本選が思いやられます・・・。
<福島>
最後の最後にちょっとしたアップセット(カテゴリ的には)が起こって、
「ビアンコーネ福島」が本選出場を決めています。
<茨城>
茨城はやはり大学勢が強かった。
「筑波大学」が大学シードの流通経済大学と揃って本選出場を決めています。
<栃木>
Jリーグを目指す「栃木SC」が順当勝ち。
本選初戦は四日市大学 VS FC Mi-Oの勝者と対戦します。
<群馬>
こちらは予想通り(?)JFLのアルテ高崎が敗戦。
代表は県1部リーグの「図南FC群馬」です。
<東京>
FC町田ゼルビアは天皇杯に届かず・・・。勝ったのは「明治大学」でした。
<神奈川>
1次トーナメントから勝ち上がってきた松蔭大学は一歩及ばず・・・。
代表は関東社会人1部の「東邦チタニウム」です。
<新潟>
「JAPANサッカーカレッジ」が8年連続の代表となりました。
<長野>
北信越1部の松本山雅FCが北信越2部の大原学園JaSRAにまさかの敗戦。
「大原学園JaSRA」が5年ぶりに代表の座を手にしました。
<富山>
予想通りYKK APとアローズ北陸のJFL決戦となった決勝戦。
制したのは「アローズ北陸」でした。
しかしこの県は酷だよなぁ・・・。
<石川>
こちらも北信越1部のツエーゲン金沢が2部のテイヘンズFCに敗れる波乱。
「テイヘンズFC」はこれでさりげなく2年連続の優勝です。
ツエーゲン金沢の優勝でした。勘違いしてました。
<福井>
北信越2部同士の対決となった決勝戦。
勝ったのはリーグ戦では下位に沈んでいる「丸岡フェニックス」でした。
<静岡>
「Honda FC」が静岡産業大学相手に2−1で辛勝。
初めて静岡県代表として天皇杯に参加することとなります。
<岐阜>
こちらは6−0の圧勝で「FC岐阜」が代表の座を獲得しました。
<三重>
大学選手権の再戦となった決勝戦。
結果は大学選手権と同じく「四日市大学」が勝ち、代表となりました。
<滋賀>
予想に反し、「FC Mi-OびわこKusatsu」が優勝。
2年連続本選3回戦まで進んでいたびわこ成蹊スポーツ大学は、
ここで姿を消しました。
<京都>
JFLの「佐川印刷SC」が優勝でメンツを保ちました。
<奈良>
大学勢同士の対戦となった決勝戦は「天理大学」が勝利し、
3年ぶりの代表の座を手にしました。
<大阪>
情報が乏しかったこともあり全くもって予想のつかなかった大阪府予選。
優勝したのも全く予想外の「大阪体育大学」でした。
<兵庫>
結局今年も「バンディオンセ神戸」でした。これで4年連続の代表です。
<鳥取>
こちらは「ガイナーレ鳥取」が8年連続で代表の座を獲得しました。
<山口>
中国リーグでも好調の「レノファ山口」が3年ぶりの優勝。
本選1回戦はJFLのソニー仙台と対戦します。
<愛媛>
愛媛は全く予想外の「久枝FC」が優勝。久枝FCは初めての天皇杯となります。
<福岡>
大学勢による4強対決を制したのは「福岡教育大学」でした。
福岡教育大学は4年ぶりの優勝。
<長崎>
Kyuリーグながら不可解なスーパーシードを勝ち取っていた
「V・ファーレン長崎」が、2年連続の優勝です。
<熊本>
Jリーグ昇格を目指す「ロッソ熊本」は熊本大学相手に7−2の圧勝。
余裕の本選進出を果たしています。
<鹿児島>
「鹿屋体育大学」が4年連続の代表となりました。
<沖縄>
JFLのFC琉球が「沖縄かりゆしFC」に敗れて代表の座を逃しました。
JFL対決だったYKK APを除き、JFLで天皇杯に進めなかったのは、
くしくも現在17、18位の2チームでした。
いよいよ再来週からは天皇杯が開幕。
天皇杯1回戦は9月16、17日に行われます。
天皇杯予選情報は『すぽーつなぐり書き』より「天皇杯」をご覧下さい。