タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

M-1グランプリ2007 第1回ファイナリスト予想(11/14現在)

準決勝進出者の予想も済んだので、今度は決勝進出8組の予想をしてみます。
とりあえず今回は過去のデータを基に選んでいきたいと思います。
まず第2回以降の決勝進出8組(敗者復活除く)の過去成績による分類。

<第2回> 前回決勝 5組、前回準決勝 1組、前回2回戦 1組、初出場 1組
<第3回> 前回決勝 4組、前回準決勝 4組(決勝復帰1組含)
<第4回> 前回決勝 3組、前回準決勝 4組、前回3回戦 1組
<第5回> 前回決勝 3組、前回準決勝 5組(決勝復帰1組含)
<第6回> 前回決勝 3組、前回準決勝 4組(決勝復帰2組含)、過去王者 1組

ここ3回は前回決勝組が3組ずつ。
一方で回数を重ねるごとに決勝に復帰する組が増えています。
しかもここ2回はフットボールアワーも含め全組シード組で占められており、
ノーシードからの決勝進出は過去のデータを見る限り、かなり至難の業。
毎年60組近くの決勝進出予備軍が生まれる今の状況では、
ノーシード、ましてや初出場での決勝進出は不可能といってもいいでしょう。
そして次に、決勝進出者(敗者復活除く)が
初出場から何回目の挑戦で初の決勝進出を果たしたかという分類をすると、

<第2回> 2回目 2組、1回目 1組
<第3回> 3回目 3組
<第4回> 4回目 2組、3回目 2組、2回目 1組
<第5回> 5回目 1組、4回目 1組、3回目 2組
<第6回> 4回目 1組、2回目 1組

以外と苦節○年というコンビよりも、
挑戦2〜4回目くらいのコンビが多く選出されています。
これを結成何年目という視点で分類してみると(初出場時)、

<第1回> 9年 1組、8年 1組、6年 2組、5年 2組、3年 2組、2年 3組
<第2回> 8年 1組、4年 1組、2年 1組
<第3回> 10年 1組、7年 1組、3年 1組
<第4回> 10年 1組、7年 1組、4年 1組、3年 1組、1年 1組
<第5回> 10年 1組、7年 1組、6年 1組、3年 1組
<第6回> 4年 1組、1年 1組

バランス的には、かつてラストチャンス枠なんていうものがありましたが、
ラストチャンス、中堅、超若手がバランスよく選ばれている場合が多いです。
ただ前回はラストチャンス枠はありませんでした。
この上の3つのデータを総合すると、こんな傾向があげられると思います。
 ・ 前回のファイナリストは3組前後出場
 ・ 残りは前回のセミファイナリスト、うち復帰組が1〜2組
 ・ 初出場の組は初挑戦から2〜4回目
 ・ 初出場の組は結成4年以下から1組、それ以降は中堅、ラストチャンスの順

と以上のデータを基に、決勝進出者をはじき出してみると、
まず前回の決勝進出者で今回3回戦に残っているのは、この6組。

 麒麟笑い飯トータルテンボスザ・プラン9変ホ長調POISON GIRL BAND

この中から3組選ぶのなら、まず麒麟トータルテンボスは固いでしょう。
あとは笑い飯が順当にくるのかどうか??
もし落ちるようなことがあればPOISON GIRL BANDがくるのではと考えます。
プラン9変ホ長調はちょっと無理そう。
続いてセミファイナリスト組ですが、
今回はノーシードながらこれに順ずると判断してもいいと思われる、
スピードワゴンキングコングオリエンタルラジオもここに入れておきます。
これで前回のセミファイナリスト+αは45組。
その中から過去に決勝進出経験があるいわゆる「復帰組」に入るのは、この6組。

 タイムマシーン3号東京ダイナマイトスピードワゴン
 キングコング、千鳥、アジアン

この中から1組を選ぶとなると
今年はスピードワゴンorキングコングとなってしまうのか??
でも実力的にはアジアンの復帰もありえるかもしれません。
東京ダイナマイト、千鳥という審査員好みコンビがくる線もある。
タイムマシーン3号は・・・、ちょっと他の5組と比べると落ちるかなぁ・・・。
とにかく今年も復帰組は2枠くらいあると思われます。
そして上記以外の前回のセミファイナリストの中で
初挑戦からの挑戦回数が2〜4回に該当するのは、この12組。

<2回目>
  デニッシュ
<3回目>
  我が家、BODY、えんにち藤崎マーケット銀シャリオリエンタルラジオ
<4回目>
  ザブングル超新塾天竺鼠鎌鼬ギャロップ

しかもその中でコンビ歴4年以内なのは、こちら。

 デニッシュ、我が家、BODY、えんにち藤崎マーケット銀シャリ
 オリエンタルラジオ天竺鼠鎌鼬ギャロップ

この面子だとどうしてもデニッシュに期待してしまいたくなるなぁ。
あと考えられるとしたら、鎌鼬あたりか??
オリラジは枠が余れば食い込めるかも。
ここまで来ると5〜7枠は埋まってることになるので、残りは1〜3枠。
それでは残るコンビを芸歴で分けてみます。

<4年目(03年結成)>
  カナリア、スマイル、ジャルジャル、プラスマイナス
<5年目(02年結成)>
  とろサーモンマラドーナ難波横山
<6年目(01年結成)>
  三拍子、パンクブーブー超新塾
<7年目(00年結成)>
  磁石、流れ星、チーモンチョーチュウ平成ノブシコブシハマカーン
  なすなかにし、ヘッドライト、NON STYLE
<8年目(99年結成)>
  キャン×キャンジパング上陸作戦ポテト少年団髭男爵、ダイアン、天津
<9年目(98年結成)>
  U字工事ザブングルサンドウィッチマンザ・パンチ
<10年目(97年結成)>
  カリカ

4年目と7年目に魅力的なコンビが固まってますね。
4年目だったらカナリアかスマイル。
7年目だったら流れ星かNON STYLEあたりが上がってきそうです。
逆にラストチャンス枠はカリカしかいないんですね。
あと8年目、9年目あたりに期待したいコンビが多いけど、
今回はデータを基にした予想ということであえて外しておきます。
以上を踏まえた上で決勝8組を予想すると、こうなります。

 麒麟
 トータルテンボス
 笑い飯 (POISON GIRL BAND
 スピードワゴン (キングコング
 アジアン (千鳥、東京ダイナマイト
 デニッシュ (鎌鼬オリエンタルラジオ
 スマイル (カナリア
 NON STYLE (流れ星)

この8組だとやっぱりちょっと地味なのかな??
テレビ的な華を考えるとキングコング、オリラジあたりが入ってくるかも??
  
以上、タコ息子の第1回ファイナリスト予想でした。
M-1情報は、『お笑いなぐり書き』より「M-1グランプリ2007」をご覧ください。