タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『たけしの誰でもピカソ』(3/14放送分)

普段はあんまり見ない番組ですが、芸人のネタ特集ということで見てみました。
久本雅美のバーター丸出しのコラアゲンはいごうまんは置いといて、
他の5組はサンドウィッチマン世界のナベアツエド・はるみ
山本高広、トータルテンボスという、
ま、いわゆる今年上半期イチ押しの芸人さんの特集でした。
(そういえば、鳥居みゆきはR-1以来すっかり見なくなっちゃったなぁ・・・)
番組としてはもっとたけしのアドバイス的なコメントに期待してたんだけど、
ま、お手軽に旬なネタを見るにはいい番組だったのではないでしょうか。
たけしのコメントを聞いてると、
サンドウィッチマンは玄人目にも相当漫才がうまいようですね。
一方でトータルテンボスには
「うまいんだけどもっとつまづきながらやって欲しい」みたいな感想で、
そこがラサールさんの言ってた「デジタル的」という部分なんでしょうか。
とはいえ、サンドウィッチマンも最近は「デジタル的」に見えますけど??
ナベアツはR-1の時も思ったけど、まず「3の倍数」の基本的なネタをやってから、
進化させるネタをやればいいのにと。
いつも最初から進化形のネタを披露しちゃうから、
本来このネタのミソだったはずの30台がずっとアホになるくだりの面白さが
半減してるような気がします。
エド・はるみはR-1準決勝を見に行った人が感想を書いていた通り、
長くなるとアラが目立ち始めますね。
ナベアツもエド・はるみも本人たちはいろいろ披露したいのかもしれないけど、
基本的にこの人たちに今みんなが求めているのは、
「3の倍数」と「グーグーダンス」だけでしょう。
あ、でもその求められてるものだけをやりすぎて、
すでに飽きが生じてきはじめてるのが、山本高広。
っていうか、年が変わったんだからいい加減「大阪世界陸上」のネタはいいでしょ。
それと「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」の影響があるのかもしれないけど、
最近タイトルをはっきりと言ってからネタに入るモノマネが多すぎ。
あれってあの番組の中ではいいけど、
他でそれを見ると「今からネタしますよ〜」的な感じがしてあんまり好きじゃない。
もっと自然な形で入っていく技術を身につけて欲しいなぁ。
・・・などと、偉そうなことを言っていますが、
とはいえ、来月の芋洗坂係長のスケジュールに『誰でもピカソ』が入ってるから、
たぶん来月もこの企画の第2弾をやるっぽいですね。
今回上半期に売れそうな人が全部出尽くしてるから、
次回どういうキャスティングがされるのか、ちょっぴり期待。