ずいぶん前に発表されてたようですが、最近気づいたので今さら報告です。
JFL昇格の最終関門である地域リーグ決勝大会ですが、
今年はどうやら前年と比べ変更があるようですね。
まず参加するのは9つある地域リーグの優勝チーム。
そして前年決勝ラウンドまで進んだチームが所属していた地域の2位チーム。
(今年は関西、中国、九州)
さらに全国社会人サッカー選手権大会の優勝チーム。
(優勝チームが地域リーグ枠で地域決勝出場を決めた場合は準優勝チーム)
また、大学推薦があった場合とJFA優遇措置があった場合は、それぞれ1チームずつ。
と、ここまでは前年と同じなのですが、ここから先が変更点。
まず、全国社会人からもう1チーム参加できることとなり、
優勝チームが全社枠で地域決勝に参加する場合は準優勝チーム、
(準優勝チームが地域リーグ枠で地域決勝出場を決めた場合は3位チーム)
優勝チームが地域リーグ枠で地域決勝出場を決めており、
準優勝チームが全社枠で地域決勝に参加する場合は3位チームも、
全社枠として地域決勝に出場できるようになりました。
ちなみに、全社の優勝チーム、準優勝チームが共に地域リーグ枠で
地域決勝に参加する場合は、3位チームのみが
全社枠で地域決勝に出場することになります。
(3位チームも地域リーグ枠で地域決勝出場を決めている場合の処遇は不明)
そしてこれ以降は、出場チームが全16チームになるまで、
全社連登録チーム数の多い順に、関東、東海、北海道、北信越、四国、東北の順で、
各地域リーグ2位のチームが地域決勝に出場することになります。
・・・と、書いてても複雑なんですが、
要は例年通り大学推薦とJFA優遇措置がなければ、関東と東海の2位も地域決勝出場。
全社枠から1チームしか地域決勝に参加しないことになると、
北海道の2位も地域決勝出場。
全社枠から1チームも参加しないことになると、
北信越の2位も地域決勝出場となるということです。
ま、現実的には関東と東海の2位がほぼ確実に地域決勝進出。
北海道も場合によっては2位が地域決勝進出の可能性ありということでしょうね。
こうなってくると関東と東海のチームは、
今年も独走が予想される町田ゼルビアと静岡FCを無視して、
2位を獲りに行けばいいということで、一転激しい2位争いになりますね。
北海道もノルブリッツの独走が予想されるのでこれまた同様。
この3地域は2位争いがぜん注目度が増してきました。
果たしてこの新制度で、今年の地域決勝はどう変わるのか!?
地域リーグ情報は『すぽーつなぐり書き』より「地域リーグ」をご覧下さい。