今週末に行われる全国社会人サッカー選手権大会。
すでに全国地域リーグ決勝大会に出場が決定しているチームを除いた
上位2チームには地域リーグ決勝への出場権が与えられるこの大会。
とりあえずは32チームを組み合わせのヤマごとに4ブロックに分け、
ベスト4進出までの展望を考えてみたいと思います。
※ブロック名はタコ息子が勝手につけたものです。
Aブロック
バンディオンセ加古川、ホンダロック、サンクFCくりやま、Y.S.C.C.、
ヴォルカ鹿児島、伊勢ペルソナFC、FC京都BAMB1993、日立栃木ウーヴァ
地力でいけばバンディオンセが頭一つ抜き出ていますが、
すでに地域リーグ決勝出場を決めているため、
どこまで真剣にくるかで状況はだいぶ変わってきます。
バンディオンセを除いた7チームの中では、
やはりJFL経験もあるホンダロックが大本命。
続いて関東2位で地域リーグ決勝への出場をほぼ確実にしている日立栃木ウーヴァが
有力かと思いますが、こちらもどの程度真剣にくるか?
そう考えるとその後を追うY.S.C.C、ヴォルカ鹿児島、FC京都BAMBにも
チャンスはありそう。
ということで、タコ息子の予想は、
Bブロック
サウルコス福井、FC秋田カンビアーレ、佐川急便中国、三洋電機徳島、
クラブ・ドラゴンズ、滋賀FC、AC長野パルセイロ、矢崎バレンテ
上のヤマの4チームで有力視されるのは佐川急便中国。
ただ中国リーグで優勝を争っているだけに、
この大会にあまり全力をかけてこないことも予想されます。
下のヤマは4チームが実力伯仲で大混戦。
矢崎バレンテは地域リーグ決勝の切符をほぼ手中にしていますが、
昨年も切符を持ちながら決勝まで勝ち進んだ実績があるので、
勝ち進む可能性は十分にありそうです。
大穴は関西2部優勝の滋賀FC。
関西2部とはいえ、その勢いは他地域の1部リーグをしのぐものがあるでしょう。
関東4位に食い込んできたクラブ・ドラゴンズもあなどれませんが、
Bブロックのタコ息子の予想は以下の通り。
Cブロック
V・ファーレン長崎、静岡FC、FC町田ゼルビア、AS.Laranja KYOTO、
NTN岡山、NECトーキン、ノルブリッツ北海道、浜松大学FC
このブロックはすでに地域リーグ決勝出場を決めているチームが
4チームもいる激戦区。
特に上の山には3チームが固まり、地域決勝の前哨戦の様相。
一方の下の山は、ノルブリッツ北海道がいますが、
実力的にはNECトーキンの方が上か。
NTN岡山と浜松大学FCもノルブリッツと互角以上の戦いができそう。
ということでこのブロックは下の山の3チームを中心に予想。
Dブロック
JAPANサッカーカレッジ、トヨタ自動車北海道、高商クラブ、東邦チタニウム、
奈良クラブ、松本山雅FC、tonan前橋、沖縄かりゆしSC
このブロックには県リーグ相当から3チームが参戦。
県リーグから一気にJFLという夢も広がりますが、
現実的に考えると、地元のJSC、松本山雅FC、沖縄かりゆしの三つ巴か。
すでに地域決勝出場を決めている沖縄かりゆしのやる気度にもよりますが、
タコ息子の予想はこのようにさせていただきます。
◎ 沖縄かりゆしSC ○ 松本山雅FC ▲ JAPANサッカーカレッジ
ということで各ブロックごとに予想しましたが、
4ブロック中2ブロックくらいはすでに地域リーグ決勝出場を決めているチームが
勝ち上がってくる予感。
ということはベスト4に上がれば十分地域リーグ決勝出場権は
獲得できるものと思われます。
それでは最後に総合して、地域リーグ決勝出場権を得るチームを予想します。
果たして地域リーグ決勝の切符を手にするチームはどこか??
全国社会人サッカー選手権大会は18日から5日連続で開催されます。
全国社会人サッカー選手権大会の情報は、
『すぽーつなぐり書き』より「地域リーグ」でご覧ください。