１０月中旬に行なわれる全国社会人サッカー選手権大会の
組み合わせが決まりました。
詳しいトーナメント表は『すぽーつなぐり書き』でご覧いただくとして、
ここでは各ヤマごとの展開を予想してみたいと思います。
Ａブロック
AC長野パルセイロ （北信越１部２位）
クラブ・ドラゴンズ （関東１部３位）
浜松大学FC （東海１部２位）
※沖縄かりゆしFC （九州優勝）
とかちフェアスカイ・ジェネシス（北海道・道東３位）
FCコリア （関東１部６位）
九州INAX （九州６位）
佐川急便中国 （中国１位）
本命の沖縄かりゆしはすでに地域決勝進出決定済み。
佐川中国もおそらく中国リーグで出場権を
獲得できる見込みなので、
その２チームを除いた６チームで勝ち残り予想してみると、
やはり北信越４強の一角、長野パルセイロが頭一つリードか。
ただ初戦で当たるクラブドラゴンズ、
２戦目で当たる可能性のある浜松大学FCもあなどれない。
下の４チームは佐川中国以外期待薄。
ということでＡブロックの予想は、
◎長野パルセイロ ○沖縄かりゆし △佐川中国
Ｂブロック
※日立栃木ウーヴァ （関東１部２位）
南国高知FC （四国４位）
三洋電機洲本 （関西１部１位）
トヨタ自動車北海道 （北海道６位）
アイン食品 （関西１部３位）
FC岐阜SECOND （東海・岐阜）
小山田FC （開催地・千葉）
松本山雅FC （北信越１部４位）
北信越では４位に沈んだものの、
やはり松本山雅が大本命。
続くのは関西リーグで首位を走る三洋洲本だが、
大会までに地域決勝を決める可能性濃厚。
そうなると関西からの地域決勝進出が黄信号の
アイン食品あたりも可能性はあるか。
FC岐阜SECOND、小山田FCの県リーグ勢にも期待したいが、
相手関係を考えると初戦突破も厳しい状況。
ということでＢブロックの予想は、
◎松本山雅FC ○三洋電機洲本 △アイン食品
Ｃブロック
※ヴォルカ鹿児島 （九州２位）
レノファ山口 （中国３位）
カマタマーレ讃岐 （四国２位）
バンディオンセ加古川 （関西１部４位）
海上自衛隊厚木マーカス （関東１部５位）
ツエーゲン金沢 （北信越１部３位）
吉備国際工華 （中国・岡山）
札大GOAL PLUNDERER （北海道１位）
各リーグ地域決勝進出のボーダーライン上にいるチームが揃い、
大接戦が予想されるこのブロック。
レノファは中国リーグからの地域決勝の可能性もありますが、
上の４チームの中では本命か。
ただすでに地域決勝進出を決めているものの、
ヴォルカ鹿児島の成長は気になるところ。
あと、戦力大幅ダウンのバンディオンセに
まだ底力が残っているかどうか、見て見たいです。
一方下の４チームの中ではツエーゲンが頭一つでている印象。
レノファとツエーゲンを比べると、
ここも北信越組のツエーゲンにやや分がありそう。
ということでＣブロックの予想は、
◎ツエーゲン金沢 ○レノファ山口 △バンディオンセ加古川
Ｄブロック
FC鈴鹿ランポーレ （東海２部１位）
新日鐵大分 （九州３位）
BIWAKO.S.C.HIRA （関西１部６位）
tonan前橋SC （関東２部２位）
※Y.S.C.C. （関東１部優勝）
AS Laranja KYOTO （関西１部２位）
静岡FC （東海１部３位）
福島ユナイテッドFC （東北１部１位）
こちらも大混戦。
２部所属が２チームいるものの、
どちらも次期１部昇格を手中におさめている上がり馬。
２部から一気にJFLというのも見て見たいですが、
ただやはり１部で上位争いをしている。
新日鐵大分、Y.S.C.C.、ラランジャ、静岡FC、福島ユナイテッド
の中から決まるのではないかと予想します。
その中でも、リーグで地域決勝行きを決める可能性が高い、
ラランジャと福島ユナイテッドに期待して、
Ｄブロックの予想は、
◎AS Laranja KYOTO ○福島ユナイテッド △新日鐵大分
以上、今回は北信越の３チームが鍵となりそうな「全社」
全社情報は『すぽーつなぐり書き』より「地域リーグ」をご覧下さい。
