タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

M−1グランプリ2017決勝戦

今回はネタ順とネタ選びでしたかね。
笑御籤は思ったほど影響はなかったような気がします。
最終決戦は満票で和牛だと思ってた。
ただとろサーモンのリアクションみてると、
この結果もよかったなぁと。
でも和牛はこれで優勝できなかったのはキツイ・・・。
あと今回完全にシステム変更と出番順の割をくったのはスーパーマラドーナ
でもネタ選びも失敗だったような気がする。
小朝師匠が言ってた「勝ち切るネタじゃない」というのは
スーパーマラドーナもそうだけど、カミナリもそうだったかな。
  
以下1組ずつ感想。

1.ゆにばーす 泊まりの営業 626点

トップバッターにしてはよかったけど、
やっぱり高得点はつけにくいというか、
初見の人は何をやっているのかイマイチよくわからなかったんじゃないかなと。
去年の相席スタートもそうなんだけど、
自己紹介的なネタのときは上がれなくて、
進化形のネタで上がっちゃってるから、
その前のステップを見てない人にはなかなかついていきにくいのかな。

2.カミナリ 一番強いの生物 618点

やっぱり見たことあるネタだ・・・と思った時点で
ちょっとテンションが下がりますよね。
準決勝でかけたネタを見たかったし、
さらなる隠し玉があるのかという期待があっただけに残念・・・。

3.とろサーモン 旅館の女将 645点

もうすでに結果を知ってから書いているからこういう書き方になりますが、
勝つためにあえて出し切らなかったのが勝因というか、
このネタに関しては、M−1に寄せてきたなというのを随所に感じる、
でもだからこそ笑いやすいネタになってたような気がします。

4.スーパーマラドーナ 合コン 640点

去年一昨年と同じタイプのネタだけど、
仕上がりがそこまでよくなかったというか、
最終決戦のことを考えて2番手のネタを出したのかもしれない。
ウケ切らなかったからとろサーモンを超えられなかった感じですね。
準決勝はミナミの帝王でそれを敗者復活で使ってしまっているから、
そういう意味では3番手のネタだったのかも・・・。
ミナミの帝王だったら最終決戦行けていたかな。
ただ今回とろサーモンが優勝したというのは、
世代が進みかけたところにブレーキをかけてくれたという点で、
来年ここが獲るチャンスも残されているような気がします。

5.かまいたち 怖い話 640点

よく見てみると、去年と同じ5人の審査員だけなら、
かまいたちとろサーモンに勝っていたんですよね。
余談ですが、最終決戦も、渡辺&小朝を除くと和牛が優勝してる。
ただネタ選びがやっぱりこっちじゃなかった気がして、
心理テストだったらもうちょっと笑いやすかったような気もします。
あと入りがベタだったのが大きな笑いになるまでに時間がかかったかな。