タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

M-1グランプリ2006決勝順位予想

以前一度順位予想をしていますが、決戦を3日前に控え、
改めて順位予想をしてみたいと思います。
ちなみに前回の順位予想はこちらから ⇒ 12/13現在の決勝順位予想
今回は、過去5回から拾った出番順に関するデータを反映させながら
予想していきたいと思います。
    
まず1番手。1番手は不利と言われていますが、
それはもともと6位(05年)の実力の千鳥が2回連続最下位になっただけで、
過去5回は1位→5位→9位→9位→3位(最終決戦は2位)と、
5回中2回、最終決戦進出コンビを排出しています。
ラサールさん曰く「トップバッターはハンデがあるので5点上乗せ」
ということもあるので、トップ出番は言うほど不利ではないのかもしれませんが、
それでもやはり低い点数に抑えられてしまうことは事実。
どの組も実力以下の順位になっていることが多いです。
今回の1番手は「POISON GIRL BAND」。
今年は4強という言葉がありますが、
ポイズンはそこには含まれていないので実力は5番手以降ということになる。
そうなるとやはり順位はそれ以下の6位以下ということになるでしょうか。
次に優勝経験者のフットボールアワーが控えている分、
いつも以上に点数は抑えられてしまうと思うので、二重の不利を抱えています。
   
その次の出番となる2番手「フットボールアワー」。
2番手という出番も、傾向を見ると不利を受けていることが多いようで、
過去5回の順位は、6位→2位(最終決戦1位)→8位→4位→8位。
決していい出番とは言い難いようです。
やはりここも後の事を考えると1番手同様、
そんなに高い点数は付けられませんからね。
今回のフットは、過去で言うと、
02年のますだおかだ、04年のタカアンドトシに似ているかな。
02年優勝したますだおかだは、2番手出番で予選ラウンドは2位。
04年のタカアンドトシは出番さえ良ければと悔やまれる4位でした。
今回のフットも2位〜4位かなという気がします。
   
で、フットがそこそこウケてまずまずの高得点を挙げた場合ですが、
過去に2番手が高得点を挙げている02年と04年を見てみると、
共に3番手、4番手は得点が沈静化して、
5番手に出たコンビが高得点を挙げているというデータがあります。
このデータが正しいと、3番手「ザ・プラン9」、4番手「麒麟」は不利に。
そして5番手「トータルテンボス」に高得点の期待がかかるようになります。
さらにその次の6番手もそれに釣られて点数が高くなる傾向も。
こうなってくると「トータルテンボス」「チュートリアル」は、
かなりいい順番を引いたということになりますね。
       
3番手「ザ・プラン9」に関しては前回の予想の時も書きましたが、
3番手は唯一最終決戦進出者を出していない出番順。
過去は、8位→8位→6位→7位→9位と、上位に絡むことすらできていません。
フットがすべればまだ可能性はなくもないですが、
安定した実力のフットが前にいるだけに、
プラン9は相当厳しい出番順になったと思われます。
      
4番手「麒麟」は、2番手のフットの出来によって、順位が左右されそう。
まだフットの残像の残る中での漫才は、
いい出番とされる4番手と言えど、厳しいかもしれません。
ちなみに4番手出番の過去の成績は3位→6位→2位→7位→5位。
麒麟にとっていい展開になるとしたら、
03年のように1〜3番手が不発で終わってくれる場合。
そうすれば4番手で一気に高得点を叩き出せるチャンスがあるかもしれません。
   
5番手「トータルテンボス」は、フットの時に書いた理論で行けば、
高得点をあげるチャンスが転がっています。
5番手出番の過去の成績を見ても、
10位→1位(最終2位)→4位→2位→1位と、
M−1では最もいい出番順であると言えるでしょう。
しかしトータルの場合、04年で、前3組が不発の中での4番手出番を、
生かしきれなかったということがあります。
今回は5番手という出番順を生かせるかどうか。
生かせれば最終決戦も見えてくるのではないでしょうか。
とにかくトータルに関しては、前の麒麟が爆発しなければ、
上位に食い込めるチャンスはあります。
   
そのトータルがウケるかスベるかに関わらず、
一番いいポジションに座ったのが、6番手「チュートリアル」。
6番手の過去成績は、7位→3位→7位→6位→4位と、
あまり振るわない結果ですが
今回の並びでは、麒麟のところで大盛り上がりしない限りは、
トータルがウケれば、つられて点数があがるし、
スベったらスベったでその反動で高得点がのぞめるし、
いいこと尽くめの出番順なのではないでしょうか。
      
7番手「変ホ長調」はやはり厳しい出番か。
7番手の過去成績は5位→4位→1位→4位→7位とそんなに悪くはないですが、
5、6番手で高得点を出したコンビがいた02年、04年、05年は、
共に最終決戦進出することができませんでした。
変ホ長調にとっては、5、6番手がコケてくれれば、
01年の麒麟のような、インパクトを残すことができるかもしれません。
     
8番手「笑い飯」は、出番云々より笑い飯の出来次第というところがありますが、
8番手の過去成績を見てみると、4位→9位→5位→1位→2位(最終3位)と、
ここ2年は続けて8番手のコンビが決勝進出をしているので、
縁起のいい出番であることは確か。
ただここ2年は7番手が不発だったということもあるので、
笑い飯にとっては、変ホ長調の動向が気になるところでしょう。
   
そして9番手の敗者復活枠。
過去の最終出番の成績は、2位(10番手)→7位→3位→3位→6位。
ここは誰が上がってくるかに大きく左右されますが、
今年は上4組を破るような逸材が敗者復活戦には残っていないと思うので、
いっても5位くらいかなと思います。
最終決戦に敗者復活組が食い込むとしたら、
それは前の笑い飯が不発だった時でしょうね。
    
というわけで、こんな出順番のデータも考慮にいれつつ、
自分のこれまでの予想、願望を合わせて、
私タコ息子は、以下のように、決勝戦の順位を予想します。

 1位 笑い飯
 2位 フットボールアワー
 3位 チュートリアル
 4位 麒麟
 5位 トータルテンボス
 6位 ザ・プラン9
 7位 (敗者復活コンビ)
 8位 POISON GIRL BAND
 9位 変ホ長調

      
とにかくあと3日。今年のM-1も本当に楽しみです!!
M-1情報は、『お笑いなぐり書き』より「M-1グランプリ2006」でご覧ください。