タコ息子の新しいブログでなぐり書き

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R-1ぐらんぷり2回戦大阪合格者分析

週末に行われた2回戦大阪2開催での合格者は合計32名。
その32名の内訳を見てみたいと思います。
まず、『シード組』、『初出場組』、『その他』で分けると、

  ・シード組 16名(前年13名)
  ・初出場組 10名(前年10名)
  ・その他   6名(前年10名)

『シード組』は前年より増えていますが、
準決勝進出者の3分の2が『シード組』のM-1のことを考えると、
この数は妥当なところか。
それからR-1は相変わらず初出場の芸人さんがかなり有利ですね。
前年に引き続き大阪から10名の初出場芸人が準決勝進出。
特に今回に関しては、前回、コンビの片割れである
博多華丸さんが優勝したこともあってか、
初出場10名のうち、実に8名がコンビの片割れ。
全体を通してみても32名中13名(ザ・プラン9の3名は除く)が、
本来はコンビに所属している芸人さんです。(前回は33名中6名)
そしてそのあおりを受けてか、今回はアマチュアの準決勝出場者が激減。
前回大阪からは8名のアマチュアが合格していますが、今回は2名だけ。
フリーの芸人さんを入れても、たった4名のみとなっています。
ちなみに所属事務所別に見てみると、

  ・吉本興業  22名(前回24名)
  ・松竹芸能   3名(前回 1名)
  ・東京の事務所 2名(前回 0名)
  ・フリー    2名(前回 0名)
  ・アマチュア  2名(前回 8名)

と相変わらず吉本所属の芸人さんが多数を占めています。
最後に、この中からの決勝進出予想としては、
前年の傾向を見てみると、『過去決勝進出芸人』が4名、『初出場』が3名、
『その他』が1名となっているため。
やはり『過去決勝進出芸人』と『初出場芸人』が圧倒的に有利か。
この大阪でこれに該当するのは、
『過去決勝進出芸人』が6名、『初出場芸人』が10名。
ただ前回大阪準決勝から決勝進出した『初出場芸人』は、
本来東京の「博多華丸」ただ1人。
M-1同様、大阪ローカルでしか人気のない芸人さんには、
厳しい評価がくだされていることも事実です。
果たして、今回は大阪ローカル芸人の快進撃があるのか!?
大阪の準決勝はここに注目したいと思います。
R-1情報は『お笑いなぐり書き』より「R-1ぐらんぷり2007」をご覧ください。