台風の影響で試合が延期になった都道府県もありますが、
ほとんどの都道府県で、予定通りに試合が開催されました。
まだ結果がわからない都道府県もありますが、
わかっているものの中で主なものを報告します。
<青森>
連休中に3回戦と準々決勝が連戦で行われ、
あっという間にベスト4が出揃いました。
ベスト4に勝ち進んだのは、
ヴァンラーレ八戸(東北1部)、八戸大学(前年優勝)、
青森山田高校、光星学院高校(共にプリンスリーグ)の4チーム。
全てシードのチームが準決勝に進んだことになります。
なお、タコ息子がひそかに注目していた「FC Renascer」は、
3回戦勝利したものの、準々決勝はヴァンラーレに敗れてしまいました・・・。
準決勝は9月1日に開催予定。
<岩手>
準々決勝のうち4試合が開催。
シードチームが順当に勝ち進む中、
唯一、県4部リーグのFCガンジュ岩手が東北1部の盛岡ゼブラを破る波乱。
・・・とはいえ、7−0というスコアは、
ハナから圧倒的な実力差があったとしか思えませんね。
ガンジュはとっとと上位リーグに飛び級させてあげればいいのに。
<宮城>
連休中は3〜5回戦が行われ、
まず仙台大学とコバルトーレ女川が準々決勝進出。
5回戦の残る2試合は 7/22 と 8/5 に行われます。
<福島>
3回戦と4回戦2試合が開催。
FCペラーダ福島と福島大学が勝ってベスト8入り。
4回戦残り4試合は 7/21 に開催予定です。
<埼玉>
本大会1回戦4試合が行われ、
予選から勝ち上がってきた、パイオニア川越とFCパショネットが共に勝利。
ちなみにFCパショネットは県リーグではなく戸田ブロック所属のチームです。
これでベスト8が決定。準々決勝は 7/22 に行われます。
<富山>
準々決勝2試合は、共に大学勢 VS 北信越リーグ勢の対決。
結果は、富山国際大学とヴァリエンテ富山が勝ち、
大学 VS 北信越リーグの戦いは1勝1敗となりました。
富山はこれでベスト4が決定。
次戦よりJFLのYKK APとアローズ北陸が登場します。
<石川>
こちらも準々決勝2試合が開催。
こちらは共にシード勢の金沢大学とテイヘンズFCが勝利。
これでベスト4決定・・・、と思っていたら、
準決勝でテイヘンズと当たる予定だったフェルヴォローザ石川・白山FCが、
棄権という情報が。*1
理由はどうやらフェルヴォローザの財政難のようで・・・。
ということでテイヘンズは、準決勝が不戦勝となり決勝進出を決めています。
<福井>
準決勝の1試合、サウルコス福井 VS 丸岡高校の試合が開催。
結果はサウルコス福井が北信越リーグの意地を見せ勝利。
決勝進出を決めています。
<和歌山>
1種予選の決勝戦は、海南FC戦が勝利。
これで和歌山県は本大会に進む4チームが決定しました。
本大会に進むのは、関西リーグ所属の紀北蹴球団、県リーグ1部の海南FC、
そして2種代表の近代和歌山高校、和歌山工業高校。
ここ2年は2種のチームが代表となっていますが、果たして今年は??
<兵庫>
2回戦の1試合が開催。結果はFC加古川が勝って準々決勝進出です。
<大分>
3チームのリーグ戦で行われる大学代表決定戦は、
台風で1試合が延期になったため、代表決定が来週に持ち越し。
しかしすでに日本文理大学が大分大学に大勝しており、
日本文理大学の優勝は確実でしょう。
というわけで、主な天皇杯都道府県予選の結果をお伝えしました。
天皇杯予選情報は『すぽーつなぐり書き』より「天皇杯」をご覧下さい
*1:公式ホームページに辞退の件が載っていました。