天皇杯他各大会の影響もあって、週末に開催されたのは、わずか4地域。
それでも関東では優勝が決定、関西リーグは全順位が決まる最終節と、
運命を左右する試合がたくさんありました。
それでは今週末の結果です。
<東北>
今週末は2部南ブロックの1試合のみが開催。
中新田SC VS 金井クラブの一戦は、中新田SCが勝利し、
中新田SCは順位を5位にまであげています。
<関東>
速報した通り、今季から1部に昇格したばかりの町田ゼルビアが、
1部でも勢いそのままに、3試合残してダントツの優勝。
全国地域リーグ決勝大会への出場権を獲得しました。
一方の降格争いは、前年最終節まで優勝を争った矢板SCが最下位と苦戦。
矢板SCはこのまま降格してしまうのか!?
2部は、首位にクラブドラゴンズが浮上。2位に海上自衛隊厚木マーカス。
そこから3位の飯能ブルーダーとは勝点差が「5」ということで、
場合によっては次節にでも1部昇格の2チームが決定する場合があります。
<東海>
1部は注目の2位争い、2位・矢崎バレンテと3位・藤枝市役所の直接対決。
結果は矢崎バレンテが勝って、藤枝市役所との勝点差は「9」。
まだ試合数は残っていますが、東海の2つの地域リーグ決勝進出枠は、
静岡FCと矢崎バレンテで決まりか!?
一方、2部は首位・コニカミノルタ豊川が依然一歩リードも、
試合数にバラつきがあるため、展開はまだまだ読めません。
<関西>
早くも最終節となった週末の関西リーグ。
今節、唯一の見所だった1部の降格争いは、
前節7位の神戸FC1970が勝利したものの、
前節6位の三洋電機洲本も勝利してしまい、
順位は変わらず神戸FC1970の7位が決定。
神戸FC1970は、優勝したバンディオンセ神戸が
地域リーグ決勝で上位に進出しJFLに昇格しない限り、2部へ降格となります。
2部では前年入替戦で降格を免れたルネス学園甲賀が、3位と検討。
今季1部より降格してきた京都紫光クラブは、
1部復帰ならず、4位という結果になりました。
というわけで、チラホラと優勝チームも出だした地域リーグ。
地域リーグの順位表は、『すぽーつなぐり書き』より
「地域リーグ」でご覧になれます。