タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

第6回・平安高校の川口

タコ息子の気になる人物を取り上げる「タコ息子の人物検索」のコーナー。
6回目の今日は、97年に夏の甲子園大会で準優勝を果たした
平安高校川口知哉投手。
僕が彼を記憶しているのは野球の腕もさることながら、そのビッグマウスぶり。
とにかくそれまで爽やかなイメージしかなかった高校野球のインタビューで初めて、
不快感を感じるほどの生意気な受け答えをしていたのが記憶に残っています。
とはいえ、良くも悪くも印象を残した彼は、
同年のドラフト会議で4球団から1位指名を受け、抽選の結果オリックスへ入団。
・・・と、そこまでは僕の記憶にあるんですが、
その後、「川口」という名前はいつになっても聞くことはありませんでした。
で、その川口のその後を調べてみましたが、
ま、名前を聞かなかったというだけあって、目立った活躍はなく、
1軍登板はわずかに9試合。1勝もあげることが出来ず、
あげく2軍では、1試合6暴投、1試合15四死球、1イニングで64球、
7者連続与四球などのすさまじいノーコンぶり発揮して、
結局、04年に自由契約となり引退したようです。
現在は実家の建設業で働く傍ら少年野球の指導をしているとのこと。
いやぁ、ここまでビッグマウスが単なるビッグマウス終わった人も珍しい・・・。
でも、ある意味記憶に残る選手であったことは確かです。