タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

M-1グランプリ2007 決勝8組予想を振り返る

まず改めて決勝進出した8組はこちら(出番順)

 笑い飯 (タコ息子予想3位)
 POISON GIRL BAND (タコ息子予想5位)
 ザブングル (タコ息子予想21位)
 千鳥 (タコ息子予想10位)
 トータルテンボス (タコ息子予想2位)
 キングコング (タコ息子予想4位)
 ハリセンボン (タコ息子予想53位)
 ダイアン (タコ息子予想36位)

これを決勝8組予想の時に使ったデータで分類します。
まず、これまで一番決勝進出の確率が高かったシード組(前回準決勝以上)。
これまで実に9割以上の可能性でシード組が決勝に残っていましたが、
今回は、キングコング、ハリセンボンの2組がノーシードからの勝ち上がり。
ノーシードからの勝ち上がりは第4回の東京ダイナマイト以来3年ぶり。
ノーシードから2組が勝ち上がったのは
実に第2回大会以来(笑い飯テツandトモ)以来5年ぶりでした。
ただ今回の場合は、ノーシードといえど、
これまでとは違い両コンビとも過去に準決勝以上の経験がありましたから、
純粋なノーシードとは言えないかもしれない。
   
それで次に決勝進出の確率が高かったのは吉本勢。
今回も8組中7組が吉本所属ということで、これで3年連続吉本が7組占拠。
もはや他事務所の中での今年の1位が
吉本勢に挑戦できるといったような図式になりつつあります。
ただ今回いつもと違うのが吉本の中での東西比率。
いままで東西同数というのは何回かありましたが、
今回初めて東京吉本勢が大阪吉本勢を数で上回りました。
ちなみに他事務所を含めた東西比率では、
一度第4回大会に東京勢が多くなったことがあります。
その時は東京勢のアンタッチャブルが優勝していますが、
今回も東京勢の優勝となるのか!?
   
次に決勝進出経験での分類ですが、
今回は連続出場が3組、決勝復活組が2組、初出場組が3組と、例年並の結果。
ただ初出場の3組を見てみると、
これまで比較的若手を選出する傾向にあった大阪で8年目のダイアンが選出され、
一方で比較的中堅を選出する傾向にあった東京で
4年目のハリセンボンが選出されるなど、
初出場コンビの選考ではこれまでと違ったデータが出ています。
大阪中堅の初出場という意味では、過去に
りあるキッズブラックマヨネーズの7年目というのがありますが、
今回のダイアンはそれを上回る8年目。
しかも7回目の挑戦で初出場というのは、当然ですが初めてとなります。
他の2組はともに挑戦4回目での初出場と、
こちらはこれまでの2〜4回目が多いというデータに当てはまっています。
   
ま、要はハリセンボンとダイアンは、
これまでのデータからは予想がつかない選考だったわけで。
この2組のどちらかが、番狂わせを起こしてくれそうな予感です。
あとは敗者復活でどこが来るかですかねぇ??
M-1情報は、『お笑いなぐり書き』より「M-1グランプリ2007」をご覧ください。