タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『爆笑オンエアバトル第12回チャンピオン大会』

月間チャンピオン13組で1stステージやって、
上位2組が最終決戦で現王者トータルテンボス対戦という、
明らかにトータルテンボス3連覇→勇退→リセットというのが
見え見えの大会形式でしたが・・・。
集中してみていたわけではないので、簡単に各組の感想を。

1.ノンスモーキン

M-1ラストイヤーで3回戦で落とされ、
レッドカーペットにも呼ばれることがなくなってしまった
ノンスモーキン
ピークは5月のチャンピオンになった時でしたか・・・。
トップだったから開き直ってジャンケン大王でも
よかった気がしますが・・・。
あと会場は音が拾われてなかったのかというくらい
静かでしたね・・・。
トップ出番はちょっと荷が重かったか・・・。

2.ハライチ

ここも出番順で割をくったかな。
ただ今回はちょっとネタの作りが甘かった気がします。
とにかく会場がまったく盛り上がってない・・・。

3.U字工事

東京に染まったうんぬんのネタは
レッドカーペットではいいのかもしれないけど、
ここではオーソドックスな栃木ネタが見たかったかも。

4.イワイガワ

最初の3組の低調具合に、やや見る気が失せ始めていた段階での
ここのネタはかなりきつかった・・・。
どっちがボケなのかはっきりしないネタでしたかね。

5.しんのすけとシャン

最近はレッドカーペットにも出てないけど、
出てた頃はなんでこんな無個性コンビを出すのか
理解ができませんでした。
でも意外とこういう無個性オーソドックスで
可もなく不可もなくというコンビの方が、
オンバトでは強いのかもしれませんね。

6.アームストロング

ファン相手のネタのようにも見えるけど、
でもこれまでの中では一番わかりやすくて
テンポもいいネタだったと思います。
ケンカのネタもそろそろ賞味期限のところで
新たなフォーマットを出してきたので
2010年もレッドカーペットに生き残れそうですね。

7.我人祥太

収録はR-1の後だったのかな。
R-1での惨敗がなければ、
「憂」のネタで押したんでしょうけど。
ただ勝ち上がったときのネタも「憂」じゃなかったみたいだから、
オンバトではそれ以外で勝負したかったんですかね。
僕は「憂」のネタも好きだけど、今回のネタの方が好きかな。
でもこれはこれで普通の1人コントに見えなくも無い。
やっぱりインパクトのあるのは「憂」だったりもするわけで、
結果が低調だったのはもしかしたら、
客は意外と「憂」系のネタを求めてたのかも・・・。

8.こりゃめでてーな

レッドカーペットでやってる「逆に」じゃなかったですね。
今回のネタは正統派で面白いと思うけど、
妙なリラックス具合が、やや不快に感じることもあり・・・
このクラスの人たちはもうちょい真剣にやってる感を出さないと
変に反感を買ってしまうんじゃないかな??

9.ななめ45°

う〜ん。まあ電車の車掌が出てくるとホッとするし、
下ネタ部分もうまく出来てたと思うんだけど、
やや作りが甘かったかもしれませんね。

10.ランチランチ

見ようと思う気にさせないコンビでしたね。
会場で見ざるを得ない状況で見れば、
印象は変わるのかもしれませんが、
テレビだとちょっとここでトイレ行っとこうかなと
思ってしまいました。

11.THE GEESE

こちらもう〜ん・・・ですかね。
卒業式の予行練習のような切れ味あるネタを見ているだけに
この程度じゃもの足りないですね。

12.エハラマサヒロ

この人は会場との受け答えみたいなのを
したいタイプの人なんだなぁと思いましたね。
そこが本気でウザいと思ってしまう部分かもしれません。
ネタの出来はハプニングを差し引いても
良かったと思うんですけどね。
でもどうしても優勝させたくないと思ってしまう
何かがありますよね。
内側の黒さが透けて見えてしまってるのかな??

13.ハイキングウォーキング

いい設定でしたね。ここの勝ち上がりは、
前半の2分くらいで確信できました。
ただ後半はやや失速したと思いますが・・・。
  

1stステージ結果

エハラの勝ち上がりは無いわ・・・。
ちょっと詳細な順位を把握できなかったんだけど、
ハライチ、U字工事あたりは、
出番順が後半だったら結果は変わっていたかな。
そしてここでもまた吉本3組での最終決戦となりました
  

最終決戦1.エハラマサヒロ

去年のR-1でのネタを部分的に変えたネタですね。
真新しさもなければ、盛り上がりにも欠けました。
いややっぱりこのネタで、
去年のバカリズム、山田よしの上に来たのはおかしいよなぁ。

最終決戦2.ハイキングウォーキング

松田が後輩という設定がずっと違和感を感じたままだった。
ひじとひざをくっつけて動くところはよかったですけどね。

最終決戦3.トータルテンボス

もう安心できるの一言。
ネタ的には流した感じのネタだったけど、
もう貫禄十分でしたね。
これで勝てなきゃウソだと思いました。
  

結果発表

もうあまりに筋書き通りで・・・ね。
とりあえず改名をきっかけに、
トータルテンボスも卒業だろうから、
また地道に若手の発掘をして欲しいですね。
来年度は月3回放送だから、
質の高い戦いに戻ることを期待しています。
変なコーナーはいらないと思うよ・・・。
   
過去のオンバトチャンピオン大会の結果は、『お笑いなぐり書き』より
爆笑オンエアバトル」のコーナーでご覧になれます。