タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『R-1ぐらんぷり2002』『R-1ぐらんぷり2004』

フジテレビのオンデマンドで今まで見たことなかった
この2回の大会をざっと見てみたのですが、
それを見て、そうだこの大会は
本命が優勝できない大会だったんだなぁと思い出した。
そして一番面白かった人が優勝できない大会だったということも。
2002年の大会は番組自体、
決勝のダイジェストのようになっていたので
全ネタ見れたわけではないけど、
あの年に友近か陣内を優勝させなかったのが、
この大会がその後ずっと世間一般に受け入れられていない
根源かなという気がした。
だいたひかるの出来は良かったと思うけど、
あの中であれが優勝と言われると演者は萎えるよなぁ・・・。
確実に実力No.1を王者にしたM-1THE MANZAIと比べると、
やはり箔がないですかね。
2002年の大会は同じラスト出番が優勝した
2009年の中山功太が優勝した回に通じるものがある。
中山功太も決してあの中で一番のネタではなかったですからね。
バカリズム都道府県、山田よしのテニスの得点係、
サイクロンZのあてぶりネタもありましたし。
たまたまその時1位だったエハラマサヒロに勝ったというだけで。
なんかジャンケンのようなグーはチョキに勝つけどパーに負ける
という図式の妙での優勝だったような気がする。
その点1対1トーナメントだった去年は
勝敗がハッキリしていてよかったかもしれないけど、
今年は4組同時審査。これもどうなることか??
ま、一応THE MANZAIでこの形式は実験済みですけどね。
THE MANZAIでは、Aブロックが3番目出番、
Bブロックは1番目出番が決勝に進みましたが、
審査員投票では2番目出番と3番目出番が同票、
Cブロックは4番目出番、Dブロックは2番目出番。
その点ではまずまず平等な審査になるんですかねぇ。
ただやはりAブロックの1番、2番出番あたりは、
若干の不利を被っていた気もしますが。
今回のR-1で言えばやはり友近、野爆川島あたりは、
出番順による不利があるか??
あとこの大会はインパクトのあるネタよりも
わかりやすいネタが優勝する傾向もある。
AブロックだったらCOWCOW多田
Bブロックだったらいなだなおき
Cブロックだったらスギちゃんかヒューマン中村が有利か?
う〜ん、なんかこのわかりやすいネタ基準で優勝予想するのが
一番あたりそうな気がする・・・。
R-1情報は『お笑いなぐり書き』より「R-1ぐらんぷり」でご覧ください。