タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『R-1ぐらんぷり2014』決勝戦1

今回は用事があったため情報を遮断して録画で視聴。
なのでdボタン審査には参加しませんでした。
今回はこのdボタン審査と、千鳥・友近のレポートが入ったせいか、
かなりキツキツのスケジュールでしたね。
宮迫の感想も少なかったし、審査員コメントもない人がいた。
宮迫が感想言わなかったのは
知らない人が多かったからかもしれないけど。
でも観覧の芸能人がいなかったのはすっきりしてよかったかな。
dボタン審査はワラテンと一緒でさほど全体の審査に影響はなく、
これなら次回以降もあって問題ないかなという感じ。
ただ決勝でもし1位が同票になった場合はどうするのか?
その辺は事前にアナウンスしておいてほしいな。
今まで例はないけど、ブロックで同票になったときも
どうなるのか気になる。
  
さて本題のネタの感想のほうを。準決勝との違いも兼ねて。

A−1 レイザーラモンRG スティーブジョブズ

スティーブジョブズのニューipadの紹介。
あれはタカラのせんせいかな?
準決勝の時はプレゼンテーション部分もしっかりあった気がするけど、
今回はあるあるの歌に入るまでが早かったような気がします。
その分、僕は物足りない印象だったけど、
審査員的にはそれが「勇気がある」と取ったのでしょうね。
あと準決勝の時にはなかったモニターがありましたが、
あれも個人的にはちょっとジャマでした。

A−2 ヒューマン中村 形容形容詞

「ダサかっこいい」や「汚珍しい」など形容詞を重ねた
『形容形容詞』を紹介するネタ。
準決勝の時もイマイチだなと思ってたけど、
決勝でも特に改善はされておらず。
去年や一昨年のネタは繰り出すネタがどれも長打で、
長打が続いてどんどん点が入っていく感じなんだけど、
今回はランナーはたまるけど最後の1本が出ないという感じで、
終始消化不良のような感じでした。
よく考えたら去年と一昨年のネタって
フリップそのもので笑いが起こっていたり、
演技もシンプルなものが多かった気がするけど、
今回は演技部分が弱かったのかな?
あとそもそものところでネタが複雑だったのかもしれません。
今回は準決勝でイマイチだったから、
どうせだったら同系のネタでウケてた
おいでやす小田を決勝に上げてあげたかった。
ヒューマンに3年連続という冠がなければ
おいでやす小田が上がっていただろうなぁ・・・。

A−3 TAIGA お前誰だよ

ロックに乗せて、お前誰だよというネタ。
このネタはお前誰だよ部分ではなく、
その後処理で笑いを誘うネタだと思っているんだけど
今回はその部分が聴き取りづらくそこでの笑いがなかった。
あれは音響の問題かはたまた本人の声量の問題か?
もともとのお前誰だよのところのネタが弱いから
そこで笑いが起きないと、終始笑いは起きないですよね。
個人的には宮迫の
「最後に自分が『お前誰だよ』言われてる場合じゃない」
というコメントが一番面白かった。

A−4 スギちゃん ワイルド

こちらも音楽が小さかったのか、
最初港のヨーコの曲に合わせてワイルドだろぉいうネタだって
気づかないで進んでしまう。
あと準決勝のときは、ちゃんと、曲のキメのところで
ワイルドだろぉをあわせるようにしていたんだけど、
今回はワイルドだろぉではないセリフをだらだらと言っていたから
締まらなかったような気がする。
あと基本的には“わざと”失敗していると思うので、
そこの部分で冷めるところがあるし、
仮に本当に失敗してるのだとしてもそれはそれで
プロの審査員には評価してもらえない。
笑いは取れるけど評価はされないネタなのかもしれませんね。
でも一つ言えるのは準決勝ではちゃんと笑いは取っていたので
スギちゃんの選考にヤラセうんぬんはなかったと思います。
そこの部分はスギちゃんの名誉のために強調しておきます。
  
今回はリアルタイム視聴じゃなかったし、
THE MANZAIの時もそうだけど4組から1組を選ぶ審査だと、
自分の採点をしづらいところがある。
特にこのブロックは4組ともいまひとつだったから、
自分がもし審査するなら、
誰か一人を外して1票ずつ入れていたかな?
ただ外す一人を選ぶのも難しいくらい
同じレベルで低調だった気がするけど・・・。
   
結果はRGが勝ち上がり。
え?と思ったけどじゃあ誰ならよかったのと言われると
思い当たらないから、そうなるとRGかスギちゃんだったのかな。
でも上述の理由でスギちゃんは評価できないからRG。
そんな感じだと思います。
それにしてもAブロックから視聴者投票と審査員投票の趣向が
全く違うことを露呈する結果に。
あれはまずかったんじゃないかなぁ・・・。
 
Bブロック以降は後ほど。