タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『R-1ぐらんぷり2014』決勝戦3

もうだいぶ日があいて熱も冷めてきたのでサラッと。

C−1 バイク川崎バイク BKB

もうとにかく今回は宮迫曰く「キャラ芸人の渋滞」が起こっていたから
スギちゃんにしろ、ここにしろ、
視聴者投票では票が上がったものの、
審査員には全く評価されませんでした。
あとは、サングラス外してキャラ抜く部分が
ちょっと早すぎるし多すぎる気がしました。

C−2 馬と魚 この歌手が桃太郎

個人的に生活のベースに音楽というものがないから、
似てるなぁ、うまいなぁというのはあるけど、
それが笑いにはつながっていきません。
コブクロの「大男が出てくる」というフレーズは好きだけど、
それ以外のフレーズはちょっとはまらなかった。
ラサールさんの言ってた「しゃべりがもっとうまければ」
というのもあるのかもしれませんね。
あとは根本的なところでネタ以外のところでの振舞いが大×だった。
これではタレントとして起用してもらえません。

C−3 おぐ ハゲ

ネタの手法としては革新的だったと思いますね。
ま、たしかにピンネタとしてはずるいのかもしれませんけど、
その手法の新しさを評価してあげたいなって思います。
あと基本的にすごいいい人なんでしょうね。
ネタの終わり方といい、ネタ終わりの振る舞いといい。
その人柄があってこそ、こういう大勢でツッコむネタが生まれた、
そんな気がします。

C−4 じゅんいちダビットソン 本田圭祐

こちらもキャラ芸人。
ネタもはずれなくしっかり決まってたけど、
思いのほか票が伸びなかった感じです。
あと、なんとなくこの人はプライドが高いのかもしれませんね。
なかなか本田ネタに踏み切れなかったり、
自分の本意ではないんだけどみたいなところが、
事前番組やコメントで透けて見えていたので、
その分の思い切りもなかったのかなという気がします。
  
結果は馬と魚が票を伸ばして最終決戦進出。
個人的に採点するならおぐ2票、ダビットソン1票だったかな?
  
そして最終決戦

A勝者 レイザーラモンRG ニューipadデビュー

2本目もジョブズで取り扱うのは「海苔」。
1本目はいまいちだったけど2本目になるとそれがフリになって
バカバカしさ全開。
会場もウケていたし、もしかしたらもしかしてしまうのかぁと、
かなり不安になりました。
でもあるあるはともかく、
英語でネタというのは新機軸だったと思います。

B勝者 やまもとまさみ チン君

1本目に比べるとやや落ちていたし、
ちょっと無理な設定も多かったような気がするけど。
コンスタントにウケていたし納得の優勝です。
ただ・・・印象に残らない・・・。
あべこうじの優勝の時と同じような感じですかね。
ウケて優勝というよりかは減点がなくて優勝という感じ。

C勝者 馬と魚 宮迫さんありがとう

ネタ終わりなどの絡みでザワザワっとしたものを感じていましたが、
このネタもやっちゃったな〜という印象。
南海キャンディーズが2004のM−1で最終決戦に行ったとき、
司会の井上和香をいじって、全然ダメだったけど、
それと同じような空気を感じました。
1回戦と同系のネタはもうなかったのかな??
ネタ始め30秒で敗退確定でした。
 
結果はやまもとまさみの優勝。一番ホッとする結末。
そして何より良かったのは
視聴者投票の結果と実際の結果が同じだったこと。
ま、文句なしでしたね。
今回はとにかく新鮮な芸人のネタがたくさん見れたことに
この大会があることの意義を感じました。
しかし視聴率はゴールデンでは過去最低の7.2%。
この大会、7時〜9時の枠じゃなくて、
9時〜11時の枠でやったほうが見る人多いんじゃないのかなと。
ファミリー層の時間帯でやることに意味があるのかもしれないけど
どうせ話題にも上がらないんだから、
大人が見やすい時間帯でやってくれるとありがたい。
ま、いずれにしてもこの手の大会は
何があっても続いてくれることを願います。