タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

TheW2021決勝

先発のM-1がもっとも競技としてわかりやすい審査方式を取り入れ

後発の大会は独自性を出そうといろんな審査方式を試したが

結局KOCやR-1も審査員の数や質は違えど同じ方式となった。

そして最後発のTheWはまだ大会として試行錯誤の最中。

ノックアウト方式は、2014のKOCのファイナルでも実施されたが

どう考えても得点方式以上にトップ不利、トリ有利の方式。

日テレらしく視聴者も審査に参加できるのを売りに、

視聴者に判定させる回数を増やすという意味でこの方式にしたのは、

エンターテイメントとしてわからなくもないが、

今回は個々の対戦においてその視聴者投票はなかったので

この方式で進める必要があったのかは全くもって不可解。

そしてその唯一の視聴者参加のタイミングだった国民審査は

票数や2位以下の順位も明らかにされないまま、結果だけが発表された。

(ホームページやSNSに載ってるのかもしれないけど)

ノックアウト方式は去年や一昨年も採用されていたが

これまでは、そこまでわかりやすくこの方式の有利不利が結果として出なかった。

だが、今回はA、Bブロック共にトリの組が決勝進出という“不幸”も加わり

わかりやすく批判の対象となってしまった。

最終決戦も、天才ピアニストがストレートで決勝行っていたら

結果も変わっていたかもしれない。

そこはどの大会形式にもあるクジ運というところに終始すると思うが、

もういわゆる全国賞レースが始まって20年経つんだから、

競技としての公平性ならM-1方式、

ネタ運での不利を軽減したいのなら旧R-1やTheMANZAIで採用されたブロック制。

そしてクジ運での左右を避けるなら、

普通に予選順位順にネタをやるか、もしくはその順に好きな出順を選べるか。

でもそれはそれで、もうこの人は何位の人なんだという色眼鏡でネタを観るから

下位の人はまた不利になってしまうんだけど。

結局大会形式としては今のM-1が敗者復活の人気投票以外は一番理想的な

大会形式だと思いますが、

そのM-1だって予選の出番順はどうやって決まってるんだというところもあるし

逆にすべて透明にすることが有利不利に影響することもあるし、

とはいえ大会全部終わったときに、予選結果含め全部点数オープンとかにしたら

挑戦した芸人たちは、目標を見つけやすいと思うんですけどね。

ま、いち民間のテレビ番組がそこまで背負う必要があるのかと言われれば

それまでなんですが。

 

本編の寸評です。

◎A-1 ヨネダ2000

M-1の3回戦の動画とネタ時間は違うが同じネタ。

作品として良く出来てると思うし、

「どすこいどすこい」の声が絶妙に面白かったりもするし、

ただ中毒性はあるけど評価されにくいネタだろうなという部分はあって、

M-1の準々決勝以降に別のさらなる隠しネタがあったとするならば、

そっちも観て見たかった気がするけど、

M-1と並行して勝ち上がったことはマイナスにしかならないような気がするので

そう考えるとWの大会の開催時期自体、考えてあげたほうが良い気がする。

というかこのくらいのライトな大会だったら、優勝賞金500万にして

ものまね番組みたいに春・秋2回開催とかにしてもいいんじゃないだろうか。

女性芸人のネタでの出ジロを増やすという意味では、

そういう選択もある気がする。

そしてそれはR-1にも同じことが言える。

 

◎A-2 紅しょうが

ちょっと集中できない環境で観ていたので、

繊細な部分を聞き逃している可能性があるのですが、

昨年ほどの熱量を感じなかったというか、

それは題材のせいなのか動きの少なさのせいなのか。

突き抜けた笑いが起きていなかったようなイメージです。

 

◎A-3 茶々

これは女性芸人さんを評する言葉としては

むしろマイナスの評価なのかもしれませんが

一定の綺麗な人が狂気的なネタをやるのは一様に好まれるのかなと。

鳥居みゆきさんほど振り切っていれば

またさらに評価は上がったのかもしれませんが、

2年目ということを考えると、

セリフなしの演技で見せるという選択も良かったのかもしれませんし、

素の人間としての狂気性ももし併せ持っていれば

バラエティで見かける日も遠くないかもしれません。

 

◎A-4 TEAM BANANA

個人的には笑いがわかりやすかった分、

紅しょうがよりも上に行くかと思っていましたが、

毒という部分がマイナス評価になってしまったのか

惜しくも敗退。

こちらが勝ち上がっていたら

その後の結果も大きく変わったような気がしますが、残念。

 

◎A-5 オダウエダ

オダウエダは金玉伸ばしたりのネタが印象にあって

だいぶおとなしく、良く言えばテレビ的になった印象で

まあ面白いけど、正統派漫才のほうが評価されるかと思ったら

こちらが選ばれましたか。

もともと多ジャンルの大会だから評価基準って難しいんですが

正統派が評価される大会なわけでもないんだというのがわかりました。

 

◎B-1 天才ピアニスト

設定、展開文句なく、いいネタだったと思います。

やや間延びするところがあったのが唯一のマイナス点というか

そこもちゃんと詰まってたらもう一歩上に行けたのかもしれませんが。

 

◎B-2 女ガールズ

まあアマチュアの漫才はこういう場ではキツイですよね。

ハードル上がってる上に地肩がないわけですから。

準決勝観ていないのでなんとも言えませんが、

ここ上げるならもっといろんなものを背負っている人を上げて欲しかった。

だからこういうライトなことがやりたいんなら

半年に1回の特番にしたほうがいい。

 

◎B-3 ヒコロヒー

もともとあんまり大衆にハマるタイプのネタやる人ではないから

選ぶんならもっと無名のときに選んであげたほうがよかったし、

とはいえ選ばれたとてだったと思いますが、

もっとネタで評価されていい人だけに、

なんか最近人気だから選ばれた的な見え方になってしまったことが残念です。

 

◎B-4 スパイク

去年の準決勝観る限りは優勝候補だったし、

今年もそれがあったのでここが行くかと思いましたが

思ったほどハネずに敗退。

まあ大会だからウケが弱かったら負けるのはしょうがないけど

優勝したらタレントとして一番売れたのはここだったでしょうね。

ま、優勝関係なく近々売れるのかもしれませんが。

 

◎B-5 Aマッソ

Aマッソにしてはベタな内容でしたが、

それが賞を獲りに来た感じもあり、ベタだからウケたという感じもあり

なんとなくしっくりこなかったですが、結果はファイナル進出。

いやまあ結果は上がってもおかしくはない感じですが

「しっくりこない」という感覚がどうしても残りました。

 

☆国民審査枠 天才ピアニスト

至極真っ当な評価で、一安心というところがあったんですが、

事前の準決勝敗退組からの敗者復活ならともかく、

当日番組内で明確に負けを宣告された人たちが復活してくるのは

かなり違和感がありますね。

じゃあ点数方式で10組中3組でよかったじゃんとも思うし、

じゃあ去年までみたい各対戦の一票を一般票でもよかったじゃんとも思うし。

導入初年度からいきなりここから優勝しちゃったら

予選ブロックなんだったのってなっちゃうし。

視聴者にこびているのに視聴者を信頼していない謎制度ですよね。

そういえば歌ネタ王も似た制度あったか。

 

◎決勝1 Aマッソ

プロジェクトマッピング漫才は新しくもあるけど、

どこか受け入れがたい部分もあって、

単独ライブの1ネタとしてはいいかもしれないけど、

こういうガチ勝負形式だと評価しづらいネタなのかなと

 

◎決勝2 天才ピアニスト

これも本当によくできたネタ。

でもそこでやっぱりひっかかるのは、

この制度で上がってきた人優勝させちゃっていいのかという不安。

その不安を抱かせる次点でこの制度は成立していないんですよね。

ただ一つ。天才ピアニストが面白い芸人だということは確認できたと思うし

願わくばそれが世間にまで行かなくても業界内に伝わっていれば御の字ですが。

 

◎決勝3 オダウエダ

明らかに前2組より弱かった。そしてオダウエダらしさもそれほどなかった。

でも初見だとそれも強い個性に見えたのかな。

結果3-2-2でオダウエダの優勝。

マヂカルラブリーの時も思ったが、3票って過半数に達してないわけで、

そりゃ結果として優勝は優勝なんですが、

不満を持つ人もそりゃ多いだろうなと。

結局その不満が大会形式やら、客の軽さやら、

ひいては芸人への批判になっちゃうんだから

不満の少ない大会システムにするというのが

大会主催側の最低限の役割なんじゃないのかなと思う。

 

ま、でもネタが素晴らしければシステムなんて関係なかったりもするし

結局は突き抜けたネタがなかったということに終始するかもしれません。

今年のM-1も同じような感じになりそうな気もするけど、

あとはみんなが納得行く正統派漫才が敗者復活で上がってくるかどうか。

そこに該当するのは「見取り図」だけのような気がするけど。

なんとなく決勝メンバーでちょっと物足りない感じがするときは

「敗者復活」に期待するところがありますよね。

 

TheWも日テレなんだから節操なく、敗者復活戦取り入れたりしてみたらいいのに。

とにかく芸人の輝きがしっかり伝わる大会運営を。

M-1グランプリ2021決勝予想を振り返る

<前年決勝>6→3

見取り図

☆錦鯉 

ニューヨーク

☆オズワルド

☆インディアンス

東京ホテイソン

<前年準決勝/決勝経験組>2→1

からし蓮根

☆ゆにばーす

<前年準決勝/決勝未経験組>6→2

ダイタク

金属バット 

カベポスター

☆ランジャタイ

ロングコートダディ 

キュウ

<初準決勝>6→3

☆もも

真空ジェシカ

モグライダー

ヨネダ2000

男性ブランコ

ヘンダーソン

<その他決勝経験組>2→0

さや香

ハライチ

<その他準決勝経験組>3→0

アルコ&ピース

アインシュタイン

マユリカ

 

近年のデータを詳しく取っていないけど、

連続出場は毎回3枠以内に留まっている印象。

とはいえ、錦鯉は予想できなかった。

あと初準決勝組から3組合格。

去年はピンとしてはそれぞれ実績のあったおいでやすこがだけだったから、

ここから3組も選ばれるのは予想できなかった。

ロングコートダディも、関西勢はなんとなく序列順というイメージがあったから

もし2組選ぶとして、ももとロングコートダディの組合せを選ぶのは

至難の業だっただろう。

要は「枠」とかもう関係ない次元に突入してるんだろうし、

ま、そもそもそんなものは審査してる側は考えていないんだろうけど、

昔と比べて「それぞれの推し」よりも「その日の共通認識」を大事にする

審査になってきてるんでしょうね。

M-1グランプリ2021決勝進出9組決定!

もも (初/大阪/吉本/過去準々決勝/前年準々決勝/2017年)

真空ジェシカ (初/東京/他事務所/過去準々決勝/前年準々決勝/2012年)

モグライダー (初/東京/他事務所/過去準々決勝/前年準々決勝/2009年)

オズワルド (連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2014年)

ランジャタイ (連続/東京/他事務所/過去準決勝/前年準決勝/2007年)

インディアンス (連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2010年)

ゆにばーす (連続/東京/吉本/過去決勝/前年準決勝/2013年)

錦鯉 (連続/東京/他事務所/過去決勝/前年決勝/2012年)

ロングコートダディ (連続/大阪/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2009年)

 

連続6/初3

東京7/大阪2

吉本5/他事務所4

過去 決勝4/準決勝2/準々決勝3

前回 決勝3/準決勝3/準々決勝3

ラスト0/11~14年4/6~10年4/5年以下1

M-1グランプリ2021準決勝予想

A-1 滝音 2%

A-2 ヨネダ2000 3%

A-3 ニューヨーク 30% ⑦

A-4 カベポスター 8%

A-5 マユリカ 5%

A-6 ハライチ 40% ④

A-7 真空ジェシカ 12% ⑳

B-1 東京ホテイソン 25% ⑫

B-2 見取り図 80% ①

B-3 ゆにばーす 22% ⑮

B-4 ロングコートダディ 6%

B-5 男性ブランコ 16% ⑱

B-6 アインシュタイン 18% ⑰

C-1 もも 14% ⑲

C-2 オズワルド 75% ②

C-3 ランジャタイ 29% ⑧

C-4 金属バット 24% ⑬

C-5 ダイタク 32% ⑥

C-6 からし蓮根 20% ⑯

C-7 インディアンス 60% ③

D-1 ヘンダーソン 7%

D-2 キュウ 28% ⑨

D-3 アルコ&ピース 27% ⑩

D-4 錦鯉 26% ⑪

D-5 モグライダー 23% ⑭

D-6 さや香 33% ⑤

 

見取り図

オズワルド

インディアンス

ハライチ

さや香

ダイタク

ニューヨーク

M-1グランプリ準決勝・出番順別合格者

A-1 24.50 28 28 23 ✖ ✖ ✖ 滝音  

A-2 21.00 16 21 28 22 21 ✖ ヨネダ2000

A-3 22.83 27 22 25 25 20 ✖ ニューヨーク

A-4 17.33 23 13 24 24 12 〇 カベポスター

A-5 18.83 〇 29 29 12 17 ✖ マユリカ

A-6 15.50 18 15 18 10 14 ✖ ハライチ

A-7 14.00 17 23 〇 〇 - - 真空ジェシカ

A-8 20.50 - 11 30 - - -

A-トリ 16.33 17 11 30 〇 14 ✖ 真空ジェシカ

 

B-1 19.16 22 26 22 19 〇 ✖ 東京ホテイソン

B-2 12.16 19 〇 〇 〇 22 〇 見取り図

B-3 17.00 〇 24 〇 20 24 ✖ ゆにばーす

B-4 14.50 〇 〇 20 〇 25 ✖ ロングコートダディ

B-5 12.16 〇 〇 〇 23 〇 ✖ 男性ブランコ

B-6 15.66 20 17 14 17 〇 ✖ アインシュタイン

B-7 19.16 26 25 27 14 15 〇

B-8 16.00 - - 16 - - -

B-トリ 17.33 26 25 16 14 15 〇 アインシュタイン

 

C-1 10.83 〇 12 21 〇 〇 〇 もも

C-2 12.16 9 〇 11 21 16 〇 オズワルド

C-3 13.00 〇 〇 〇 13 23 ✖ ランジャタイ

C-4 11.00 11 9 12 〇 〇 ✖ 金属バット

C-5 14.00 10 27 10 11 18 〇 ダイタク

C-6 12.33 13 19 〇 〇 〇 ✖ からし蓮根

C-7 18.75 21 20 26 - 〇 - インディアンス

C-トリ 16.83 21 20 26 〇 〇 ✖ インディアンス

 

D-1 14.33 15 16 15 14 〇 ✖ ヘンダーソン

D-2 16.00 24 14 19 〇 13 ✖ キュウ

D-3 12.66 25 〇 17 〇 10 〇 アルコ&ピース

D-4 13.66 12 10 〇 15 19 ✖ 錦鯉

D-5 11.33 〇 〇 〇 18 〇 ✖ モグライダー

D-6 08.50 〇 〇 〇 〇 11 〇 さや香

D-7 13.25 14 18 13 - - 〇

D-トリ 12.00 14 18 13 〇 11 〇 さや香

✖は18、〇は8で換算

 

Aブロック 4/42 1 0 1 1 0 1

Bブロック 16/43 3 3 3 2 3 2

Cブロック 16/40 2 2 2 3 4 3

Dブロック 16/40 2 3 3 3 2 3

 

A-1 24.50 滝音  

A-3 22.83 ニューヨーク

A-2 21.00 ヨネダ2000

B-1 19.16 東京ホテイソン

A-5 18.83 マユリカ

A-4 17.33 カベポスター

B-トリ 17.33 アインシュタイン

B-3 17.00 ゆにばーす

C-トリ 16.83 インディアンス 

A-トリ 16.33 真空ジェシカ

D-2 16.00 キュウ

A-6 15.50 ハライチ 

B-4 14.50 ロングコートダディ

D-1 14.33 ヘンダーソン

C-5 14.00 ダイタク 

D-4 13.66 錦鯉

C-3 13.00 ランジャタイ 

D-3 12.66 アルコ&ピース

C-6 12.33 からし蓮根 

B-2 12.16 見取り図 

B-5 12.16 男性ブランコ

C-2 12.16 オズワルド

D-トリ 12.00 さや香

D-5 11.33 モグライダー

C-4 11.00 金属バット

C-1 10.83 もも

M-1グランプリ2021・準決勝25組

もも (初/大阪/吉本/過去準々決勝/前年準々決勝/2017年)

真空ジェシカ (初/東京/他事務所/過去準々決勝/前年準々決勝/2012年)

モグライダー (初/東京/他事務所/過去準々決勝/前年準々決勝/2009年)

ダイタク (連続/東京/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2008年)

ヨネダ2000 (初/東京/吉本/過去1回戦/前年1回戦/2020年)

男性ブランコ (初/東京/吉本/過去準々決勝/前年不参加/2010年)

さや香 (復帰/大阪/吉本/過去決勝/前年準々決勝/2014年)

ハライチ (復帰/東京/他事務所/過去決勝/前年不参加/2006年)

アルコ&ピース (復帰/東京/他事務所/過去準決勝/前年不参加/2006年)

オズワルド (連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2014年)

金属バット (連続/大阪/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2007年)

ヘンダーソン (初/大阪/吉本/過去準々決勝/前年2回戦/2008年)

カベポスター (連続/大阪/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2014年)

からし蓮根 (連続/大阪/吉本/過去決勝/前年準決勝/2013年)

ランジャタイ (連続/東京/他事務所/過去準決勝/前年準決勝/2007年)

インディアンス (連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2010年)

ゆにばーす (連続/東京/吉本/過去決勝/前年準決勝/2013年)

アインシュタイン (復帰/東京/吉本/過去準決勝/前年準々決勝/2011年)

錦鯉 (連続/東京/他事務所/過去決勝/前年決勝/2012年)

東京ホテイソン (連続/東京/他事務所/過去決勝/前年決勝/2015年)

ニューヨーク (連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2010年)

見取り図 (連続/大阪/吉本/過去決勝/前年決勝/2007年)

ロングコートダディ (連続/大阪/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2009年)

マユリカ (復帰/大阪/吉本/過去準決勝/前年準々決勝/2011年)

キュウ (連続/東京/他事務所/過去準決勝/前年準決勝/2013年)

 

初6/復帰5/連続14

東京16/大阪9(準々決勝受験地では東京18/大阪7)

吉本17/他事務所8

過去成績 決勝10/準決勝9/準々決勝5/1回戦1

前年成績 決勝6/準決勝8/準々決勝6/2回戦1/1回戦1/不参加3

コンビ歴 ラストイヤー2/11~14年10/6~10年11/5年以下2

 

<前年決勝>

見取り図

錦鯉 

ニューヨーク

オズワルド

インディアンス

東京ホテイソン

<前年準決勝/決勝経験組>

からし蓮根

ゆにばーす

<前年準決勝/決勝未経験組>

ダイタク

金属バット 

カベポスター

ランジャタイ

ロングコートダディ 

キュウ

<初準決勝>

もも

真空ジェシカ

モグライダー

ヨネダ2000

男性ブランコ

ヘンダーソン

<その他決勝経験組>

さや香

ハライチ

<その他>

アルコ&ピース

アインシュタイン

マユリカ

 

<2020年データ>

マヂカルラブリー(連続/東京/吉本/過去決勝/前年準決勝/2007年)

おいでやすこが(初/東京/吉本/過去3回戦/前年3回戦/2019年)

見取り図(連続/大阪/吉本/過去決勝/前年決勝/2007年)

錦鯉(連続/東京/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2012年)

ニューヨーク(連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2010年)

オズワルド(連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2014年)

アキナ(復帰/大阪/吉本/過去決勝/前年不参加/2012年)

ウエストランド(復帰/東京/他事務所/過去準決勝/前年準々決勝/2008年)

東京ホテイソン(連続/東京/他事務所/過去準決勝/前年準決勝/2015年)

 

初1/復帰2/連続6

東京7/大阪2

吉本6/他事務所3

過去 決勝5/準決勝3/3回戦1

前年 決勝3/準決勝3/準々決勝1/3回戦1/不参加1

コンビ歴 ラスト0/11~14年3/6~10年4/5年以下2

 

<予想>

(決勝経験)6枠

前年決勝組 4枠

◎見取り図、オズワルド

〇インディアンス

△ニューヨーク

前年準決勝(決勝経験)1枠

からし蓮根、ゆにばーす

その他決勝経験組 1枠

〇ハライチ

さや香

(決勝未経験)3枠

前年準決勝(決勝未経験)1~2枠

△ダイタク、キュウ、ランジャタイ、金属バット

初準決勝 0~1枠

△ヨネダ2000

その他 0~1枠

アルコ&ピースアインシュタイン

 

(他事務所)1~2枠

〇ハライチ

△キュウ、ランジャタイ、アルコ&ピース

 

(大阪)2~3枠

◎見取り図

からし蓮根、金属バット

 

(ノーシード)1~2枠

〇ハライチ

アルコ&ピースアインシュタイン、ヨネダ2000

 

<最終予想>

・初1/復帰2/連続6 

・東京7/大阪2

・吉本7/他事務所2

・過去 決勝6/準決勝2/1回戦1

・前年 決勝3/準決勝3/準々決勝1/1回戦1/不参加1

・ラスト1/11~14年3/6~10年4/5年以下1

 

◎見取り図 (連続/大阪/吉本/過去決勝/前年決勝/2007年)

◎オズワルド (連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2014年)

〇インディアンス (連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2010年)

〇ハライチ (復帰/東京/他事務所/過去決勝/前年不参加/2006年)

 

△ダイタク (連続/東京/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2008年)

△キュウ (連続/東京/他事務所/過去準決勝/前年準決勝/2013年)

さや香 (復帰/大阪/吉本/過去決勝/前年準々決勝/2014年)

△ゆにばーす (連続/東京/吉本/過去決勝/前年準決勝/2013年)

△ヨネダ2000 (初/東京/吉本/過去1回戦/前年1回戦/2020年)

 

からし蓮根 (連続/大阪/吉本/過去決勝/前年準決勝/2013年)⇔ゆにばーす

※ランジャタイ (連続/東京/他事務所/過去準決勝/前年準決勝/2007年)⇔キュウ

アルコ&ピース (復帰/東京/他事務所/過去準決勝/前年不参加/2006年)⇔ハライチ

※ニューヨーク (連続/東京/吉本/過去決勝/前年決勝/2010年)

※金属バット (連続/大阪/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2007年)

アインシュタイン (復帰/東京/吉本/過去準決勝/前年準々決勝/2011年)

 

もも (初/大阪/吉本/過去準々決勝/前年準々決勝/2017年)

真空ジェシカ (初/東京/他事務所/過去準々決勝/前年準々決勝/2012年)

モグライダー (初/東京/他事務所/過去準々決勝/前年準々決勝/2009年)

男性ブランコ (初/東京/吉本/過去準々決勝/前年不参加/2010年)

ヘンダーソン (初/大阪/吉本/過去準々決勝/前年2回戦/2008年)

カベポスター (連続/大阪/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2014年)

錦鯉 (連続/東京/他事務所/過去決勝/前年決勝/2012年)

東京ホテイソン (連続/東京/他事務所/過去決勝/前年決勝/2015年)

ロングコートダディ (連続/大阪/吉本/過去準決勝/前年準決勝/2009年)

マユリカ (復帰/大阪/吉本/過去準決勝/前年準々決勝/2011年)

M-1グランプリ2021・3回戦

今年は準々決勝が東西それぞれ2公演に増えた影響か

準々決勝進出が、一昨年の106、去年の114から「127」と増えました。

っていうか127から一気に25組に絞る気か?

ま、昔は準決勝70組くらいから決勝8組に絞ってたから、

割合でいうとそれよりはだいぶ合格率は高いですが。

 

唯一観に行けた東京3回戦・初日昼の部からは15組が合格。

その感想を簡単に

 

5 ピュート(吉本興業)    
5 アン縫い(プロダクション人力舎) ☆合格

6    やさしいズ吉本興業)    △
5.5    Aマッソ(ワタナベエンターテインメント) △    

 

トップのピュートが結構ウケていて、その次のアン縫いもかなりウケていましたが、出番順的に無理かと思っていたら、ここが残ったんですね。逆に知名度ウケもあったやさしいズ、Aマッソはこの知名度でこの程度ウケてたら、まあ合格点だろうと思っていましたが、容赦なく落とされていました。

Aマッソは強化指定選手(=審査員のお気に入り)から外れてしまったんですかね。

    
8    ドンデコルテ(吉本興業)    〇 ☆合格
4    螺旋A(アマチュア)    
5    エバース(吉本興業)    
7    アルコ&ピース(太田プロダクション) 〇 ☆合格  
6    ゼストワタナベエンターテインメント)    ☆合格

 

ドンデコルテはかなりウケていたし、新しい形を提示していたから文句なしの合格。アルコ&ピースはTHE MANZAI2012の時のパターンだったけど、あの時のまんまではなく変更している部分もあったので、及第点。ゼストは従来の形を少し変えてきて、少しわかりやすくなったのかもしれません。


5    衝撃デリバリー(吉本興業)    
3    女将(K-PRO)    
4    ぺんとはうす(吉本興業)    
5    獅子舞フード(フリー)    
6    ジョウダンアオナナテンパイ(太田プロダクション)    
5    オドるキネマ(吉本興業)    
6.5    東京ホテイソングレープカンパニー)    〇 ☆合格

 

ここら辺はいい形をもってるけどハマリきらなかった感じ。

東京ホテイソンも結構危なかった気がするけど、ここは一応前年ファイナリストということもあってか残りましたね。


5    モンローズ(サンミュージックプロダクション)    
6.5    ストロングマンワタナベエンターテインメント) △    
6.5    井下好井(吉本興業)    △
1    ビッグフェイス(SMA/ホリプロコム)    
1    水のほん(アマチュア)    
2    テキセツの街(吉本興業)    
5    おせんすズ(吉本興業)    
9    ウエストランド(タイタン) 〇 ☆合格

 

このブロックはストロングマンがかなりウケていたけど審査員好みじゃなかったんですかね。井下好井もあのウケでここで落とされるのはキツいなぁ・・・。

ウエストランドは貫禄の漫才。最後に河本さんの反撃パートもあり、2年連続決勝もなくはないかもしれません。

 

5    バビロン(吉本興業)    
6    あっぱれ婦人会(SMA)    
2    ガーリィレコード(吉本興業)    
2    ジグロポッカ(ワタナベエンターテインメント)    
1    ボシマックス(アマチュア)    
5.5    TCクラクション(グレープカンパニー) ☆合格    
4    尼神インター(吉本興業)    
5    アイデンR(吉本興業/太田プロダクション)    

 

ここはあっぱれ婦人会がかなりウケていたけど、ここも審査員にはハマらなかったようで、逆にネタばらしでドカンと一発笑いをとったTCクラクションが合格。ここは最近よく名前聞くので作家界隈で噂になっているのかもしれません。

それにしても尼神インターはどうしちゃったんですかね。

 

6    赤もみじ(マセキ芸能社)    △ ☆合格
7    ランパンプス吉本興業)  〇   ☆合格
5.5    パンプキンポテトフライ(ホリプロコム) ☆合格    
6    くらげ(吉本興業)    △ ☆合格
6    わらふぢなるおグレープカンパニー)  △   ☆合格
6    シシガシラ(吉本興業)    △ ☆合格
6.5    ママタルト(サンミュージックプロダクション)  〇 ☆合格 
5.5    カナメストーン(マセキ芸能社)   
6    コロコロチキチキペッパーズ吉本興業) △    
6    キュウ(タイタン)    △ ☆合格
6.5    タモンズ(吉本興業) △

 

最終ブロックは有力どころが多かったこともあり合格が連続していますが、その中でも突出していたのはランパンプス。くらげも以前のネタを踏襲しつつ新しい形になっていた。ママタルトは吉本推しが多い客層の中、決勝経験のない他事務所の中では一番ウケていた気がします。カナメストーンは去年ほどの勢いは感じられず落選。

コロチキとタモンズはあのウケなら通してあげたかったけど、タモンズなんてラストイヤーだったわけですからね。ここはキュウがそこまででもなかった分、下げどころになってしまったのかもしれません。出番順がだいぶ影響してしまったか。

 

というわけで合格予想6~12を大幅に上回って15組が合格。

5点評価だったアン縫いも含めて概ね納得の合格ラインナップですが、落ちた組に惜しい組は何組かいましたね。

獅子舞フードとか、おせんすズとか。あと女将もわかりやすいシステム漫才で、テレビ向きのような気がします。あとストロングマンも年末年始の番組とかに出れそうな感じ。

M-1向きの漫才とテレビ向きの漫才というのも微妙に違うんですかね~。