タコ息子の新しいブログでなぐり書き

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R-1ぐらんぷり決勝戦から一夜明け

一夜明けて冷静に振り返ってみると、
今回の順位って妥当だったのかなと思い始めています。
お笑い好きで事前情報をいっぱい集めてた人間にとっては納得いかない結果だけど、
もしどのネタも初見だったら、僕もこの順位にしていたかもしれないなぁと。
確かにヨギータも最初見たときは面白かったし、
その時はこれで2冠も狙えると思ってたもんなぁ。
逆に「大輪教授」「ウメ」「バカリズム」は事前知ってたから理解できるけど、
昨日が初見だったら、ここまで評価していたかどうかはわからないですね。
その“初見の人目線”での審査がプロが審査するピン芸人No.1の大会として
いいのかというとそうではないと思うけど、
今思うとあれが本当に“一般の世論”を反映した順位なのかなと思います。
ま、そういう意味で今回は多少大阪勢に利があったのも事実でしょうけどね。
でもそれを言うと東京開催だった回は東京勢有利だったとも言える訳で。
だからもし今後もR-1が続くとしたら、決勝は東京・大阪で交互に開催した方が
出る人たちにとって平等になるのかなという気がします。
それにしてもあの審査なら、別にプロの芸人が審査員じゃなくてもいいですよね。
M-1のように芸人が尊敬するような核となる審査員がいるわけじゃないし。
それこそ他の賞レース同様、著名人の審査で十分じゃないのかな。
実際最初の2回はそうだったわけだし。
審査やその他の環境についてR-1はそろそろ見直す時期に来ている気がします。
R-1の情報は『お笑いなぐり書き』より「R-1ぐらんぷり2007」をご覧ください。