タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

R-1ぐらんぷり&爆笑レッドカーペット

昨日、改めて『R-1ぐらんぷり』と『爆笑レッドカーペット』の
録画していたビデオを見ました。
爆笑レッドカーペット』は放送当時は流し見しかしていなかったので、
もう一度最初から最後まで通して見てみました。
番組は「イロモネア」や「オールザッツ漫才」で披露されるようなショートネタを、
32組が立て続けに披露し、その中で面白かった組が再度登場する、
わかりやすくいうと「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」方式ですかね。
ハケ方も、落下するかコンベアで流されていくかの違いだけだし。
きっとこういう短いネタをテンポ良く立て続けにやるのが、
いまのお笑い番組の主流になってきてるんでしょうね。
ま、余計な間がないから、ネタさえしっかりしてれば、
通常のネタ番組よりもその方が面白いのは確かだと思います。
考えてみれば『エンタの神様』もこの方式に近いけど、やっぱりネタがねぇ・・・。
ま、そういうシステム的な話しはさておき、
この番組での一番のヒットはやはり「柳原可奈子」でしょ。
ショップの店員のネタもよかったけど、僕が好きだったのは“総武線の女子高生”。
あんなの実際にいるもんなぁ。
あれを完璧にコピーできる演技力はすばらしいと思いました。
あと総武線(小岩・平井)というチョイスもね。
それから「T・K・O」も良かったな。
前に『内村プロデュース』でもフューチャーされてた時期があったけど、
この番組が定着してくれば、今度こそブレイクするかもしれないですね。
この番組ではその他にも中堅どころが何組か出てたけど、
軽い一発ギャグではなく、短いながらしっかりネタをしてたのも良かった。
とにかく録画しといて良かったと思えた番組です。
一方の『R-1ぐらんぷり』ですが、
今回はまず結果発表の瞬間を見てから、巻き戻して「バカリズム」→「なだぎ武」。
そしてそのあと最初まで巻き戻して、
土肥ポン太」→「ヨギータ」→「大輪教授」→「ウメ」のネタを見ました。
ちなみに「友近」は面白かったけど夜遅かったので今回は飛ばしました。
ここと「やまもとまさみ」は、たぶん時間があるときにしか見ないでしょうね。
ネタの方ですが、「バカリズム」は前にこの教師ネタを見たときよりも
ゆっくりとネタをやっていたので、わかりやすかった反面、
場面によってはイニシャルがあざとく聞こえた部分もありました。
「Sずかに!」「Hックシュン!」のあたりなんかは特に。
それでも全体としてはやっぱり面白かった。僕の中では今回の1番です。
ま、全体的に低調でしたけどね。
なだぎ武」は踊りと締めがイマイチだったけど、
あとはよかったんじゃないでしょうか。
でもやっぱりこことヨギータは知名度ありきのネタだよなぁ。
土肥ポン太」はドカンとくるものはなかったけど、
ほんとにトップバッターとしては上出来でしたよね。
「大輪教授」「ウメ」が不発だった分、
僕の順位ではバカリズム、ディランに次ぐ3番目でした。
いや、優勝するのは「友近」だと思ってましたけどね。
でもネタの好みだけでいえば「土肥ポン太」が3番目。
「大輪教授」はアウェーだったこともあるけど、残念だったなぁ。
ただビデオで見直したら、早口すぎて、
何を言って、何をやってるのか全くわからなかったですから、
あれで最下位だったのは納得・・・。
それに比べると「ウメ」はマイペースでできたのかなとも思うけど、
なんだろう・・・ガツンとくるものがなかったなぁ。
期待が大きかったこともあるけど、
微妙にいつもとリズムが違ってたのかもしれません。
オンエアバトルで最初に見たとき、どこに衝撃を受けたんだったっけなぁ・・・。
    
とりあえずこれからしばらくはこの2番組を繰り返し見ることになりそうです。