先週末、優勝決定の可能性があったのは道東(北海道)、茨城、栃木、大阪。
そして事前に気付かなかったのですが、神奈川でも優勝決定の可能性がありました。
それでは各県の結果がどうなったのかを見ていきましょう。
まずは道東リーグ。
道東リーグはR.シュペルブ釧路が最終節に勝てば優勝となっていましたが、
そのまま勝って「R.シュペルブ釧路」が道東リーグ優勝となりました。
これでR.シュペルブは北海道リーグ昇格をかけて、
10月6日から行われる北海道ブロック決勝大会に進出することになります。
次に茨城県リーグ。
勝てば優勝決定となる前節首位の茨城教員葵FCと、
勝てば首位・茨城教員と勝点差で並ぶ前節2位・鹿島さわやかFCとの直接対決。
結果は茨城教員が勝利。
残り1試合を残し、「茨城教員葵FC」が茨城県リーグ優勝を果たしました。
これで茨城教員葵FCは、関東リーグ昇格をかけた関東社会人サッカー選手権に
出場することとなります。
続いて栃木県リーグ。
栃木県リーグは先週末が最終節。
最終節まで上位3チームに優勝の可能性が残される大混戦となりましたが、
結果は上位3チームが共に勝ち、順位は変わらず、
1位・白沢クラブ、2位・宇都宮FC、3位・揚茜クラブという結果に終わりました。
これにより「白沢クラブ」が優勝。
関東社会人サッカー選手権には、優勝した白沢クラブと、
2位の宇都宮FCが参加することとなりました。
続いて神奈川県リーグ。
神奈川県リーグは、すでに首位・フットワーククラブが前節までで勝点25。
2位以下は勝点19以下で残り2試合ということで、
先週末の試合でフットワーククラブが引き分け以上であれば、
フットワーククラブの優勝というところまで来ていました。
そして先週末、かながわクラブと対戦したフットワーククラブは、3−1で勝利。
この瞬間、「フットワーククラブ」の神奈川県リーグ優勝が決定しました。
これでフットワーククラブも関東社会人サッカー選手権出場決定。
なお、神奈川県の関東社会人もう1枠の争い(2位争い)は、
おそらく最終節まで持ち込まれることでしょう。
そして大阪府リーグ。
残り2試合で連勝すれば優勝の可能性があった交野FCですが、
先週末のFC待兼山戦で、痛恨の敗戦。
この時点で、すでに全日程を終えている「報国エンジニアリング」の
大阪府S-1リーグ優勝が決定しました。
報国エンジニアリングはこれで関西府県リーグ決勝大会に進出決定。
なお、大阪府の府県リーグ決勝への残り1枠は、
交野FCが次戦で勝てばそのまま交野FC、
敗れればFC待兼山が枠を勝ち取ることになります。
交野FCの次戦は11月11日、岸和田クラブ戦です。
というわけで、先週末は以下のチームの優勝が決定しました。
<道東> R.シュペルブ釧路
<茨城> 茨城教員葵FC
<栃木> 白沢クラブ
<神奈川> フットワーククラブ
<大阪> 報国エンジニアリング