今回はリアルタイムで見ました。それでは1組ずつの感想です。
1・ストリーク(650KB・8位)
お客さんが暖かかったことも大きかったかもしれませんが、
トップバッターとしては頑張ったほうだと思います。
野球ネタもある程度野球知らない人でも笑えるネタ選びだったと思いますし。
ま、安定してた分、これというものはありませんでしたが、
僕が審査員だったら玉を入れたと思います。
2・オジンオズボーン(738KB・6位)
勢いはストリークよりありましたが、
いかんせんストーリー性のないショートネタの羅列では、
ここまでが限界だと思います。
僕が審査員だったら玉は入れなかったでしょう。
3・Bコース(690KB・7位)
他が漫才だけだったこともあるかもしれませんが、(これも漫才??)
どうしても「集合!」からスリッパで叩くまでの間に、
無駄な間が多く感じて、いまいち乗り切れないネタでした。
僕が審査員だったら玉は入れなかったと思います。
4・トータルテンボス(1026KB・1位)
何度も見たことあるネタだったから、
僕が審査の場にいたら玉は入れなかったかもしれませんが、
初見だったMBS漫才アワードの時はすごい笑ったし、
それでM-1での上位進出も確信したくらいのネタだから、
この結果はまずまず納得といったところでしょうか。
本当なら前回トータルテンボスが王者になっておいて、
今回がNON STYLEだったら順番的によかったと思うのですが、
なかなかそういうわけにいかないのがガチンコ勝負の妙でしょうか。
本来ならオンバトを卒業してもいいクラスのトータルテンボスが、
王者に留まってしまうのって、どうなんでしょうね。
防衛のシステムっていらないような気がするんだけど。
5・プラスマイナス(246KB・11位)
プラスマイナスは『ゲンセキ』でオリラジに勝ってた頃がピークだったのかなぁ。
最近はただギャーギャー騒いでるだけにしか見えない・・・。
ハマれば強いのかもしれないけど・・・。
審査員だったら玉は入れていないと思います。
6・NON STYLE(886KB・3位)
審査員だったら玉を入れてたと思いますが、
王者になってネタを温存できたはずだから、
もうちょっといいネタを用意できなかったかなぁとは思いました。
去年のM-1予選でウケてたネタでもないようだし、
若干オンバトを軽視していたのかなという気がします。
それにしてもNON STYLEはチャンピオンになったのになんの恩恵も受けずに、
むしろまだまだテレビ露出をしたい時に、
チャンピオンということで出場を制限されて、踏んだり蹴ったりでしたね。
来年度以降、出場するかどうかはわかりませんが、
まだまだ王者に返り咲ける力を持ってると思うので、
来年度以降も挑戦して欲しいです。
7・タイムマシーン3号(878KB・4位)
去年2位だった時よりも出来は良かったと思います。
というかオンバトではこの結果だったけど、
このレベルの漫才をコンスタントに出せていければ、
今年のM-1の方でファイナリストに返り咲くのも夢じゃないでしょう。
とにかく今回のネタでタイムマシーンは完全にデブキャラの呪縛から解かれましたね。
審査員だったら文句なく玉を入れていました。
8・流れ星(578KB・9位)
出番順が良ければもっと玉が入ったかもしれませんが、
前のNON STYLE、タイムマシーン3号と比較すると、
やはり劣る部分が多かったと思います。
なんか変わったことをしようとしすぎてるような気がするなぁ。
僕が審査員だったら玉は入れなかったと思います。
9・三拍子(1006KB・2位)
この日の出来だけでいえば、ここが最高だったと思うんだけどなぁ。
出場が30回近くになって、ネタもかなり消耗してるはずなのに、
ここに来てこんなネタを持ってこれるのは、すごいと思いました。
これはチャンピオンを獲らせてあげたいネタでした。
ただこのネタでM-1を獲れるかというと、また別ですよね。
M-1ファイナリストに近いのはやはり三拍子よりもタイムマシーン3号でしょうか。
それから、ネタ前の煽りでラストチャンスみたいにされてたけど、
来年度はもう挑戦しないんでしょうか??
このクラスの芸人さんはオンバトでの露出がなくなると、
一気に衰退していく可能性が多いからなぁ・・・。
とにかく、僕の中では三拍子が一番でした。審査員だったら当然玉を入れていました。
10・えんにち(562KB・10位)
ここは他と比べると明らかに格下でしたね。
アイパーはまだいいんだけど、ツッコミがまだまだ実力不足。
ツッコミは経験値が必要と言われるけど、その経験値のなさが露呈しましたね。
ただその分まだ伸びシロはあると思うので、今後に期待です。
審査員だったら玉は入れなかったでしょう。