今回は番組創世記を支えた人たちの総集編という感じですね。
はんにゃ、もう中学生、ジョイマンあたりは創世記というよりかは、
第２波というイメージですが。
まだ１年経ってないものもあったけど、懐かしいと感じてしまうのは、
いかに今の笑いのサイクルが早いかということでしょう。
よく考えたら初期は、今日出てたTKO、柳原可奈子、ハイキングウォーキング、
我が家、狩野英孝、しずる、フルーツポンチ、アントキの猪木、世界のナベアツ、
エド・はるみといったレッドカーペットの象徴の芸人に加えて、
今日出ていなかったクールポコ、超新塾、マシンガンズといったところもいた訳だし、
特番時代はこういう人たちがまとめて同じ日の放送に出てたわけだから、
そりゃインパクトも強いですよね。
そしてレギュラー化初期の頃はこういう人たちがバラけて出演しても、
第２波で上に書いたはんにゃ、もう中学生、ジョイマンのほかに
髭男爵、ナイツ、ななめ45°、オードリー、ロッチ、どきどきキャンプ、モエヤン、
ダブルダッチ、天津木村といったところ次々と出てきて、
それなりに質は保てていたんだけど、
このあたりである程度、陰に隠れていた実力者が出きってしまって、
今の第３波のWエンジン、ジャングルポケット、フォーリンラブ、
5GAPが出てき始めてから、ちょっと首をかしげる感じになってきてますね。
どちらかというとこちらが『エンタの神様』みたいになってきてるような。
もちろん第３波グループにも、インスタントジョンソンや
キングオブコメディみたいな実力者はいるんだけど、
やっぱりちょっと違う方向に行き始めたなぁというのを感じてしまうんですよね。
これだけ番組の人気が出てしまうと、
最初に言っていた半年で終了というのは難しいかもしれないけど、
ここはあえて半年で終了して特番に戻して、
また質の高い凝縮した番組に戻ってほしいかなというのが、僕の願いです。
あとは第１波、第２波の人たちの次のステージですよね。
一応『ザ・スリーシアター』があるけど、
こちらはどうやらレギュラーメンバーがある程度固まってしまったみたいだし、
あとはひどい芸人もたくさん出てるけど、
売れてる人にはそれなりに長い尺を用意してくれる
『エンタの神様』に期待するしかないかな？？
『爆笑レッドカーペット』の過去の出演者は
『お笑いなぐり書き』より「爆笑レッドカーペット」でご覧ください。
