とりあえずA、Bブロックに４人ずつ分かれて、
各組１位が最終決戦に進むというシステムとなりました。
各組のネタ順はこちら。
＜Ａブロック＞
１．TKO
２．バッファロー吾郎
３．THE GEESE
４．天竺鼠
＜Ｂブロック＞
１．チョコレートプラネット
２．ロバート
３．バナナマン
４．2700
まずＡブロックですが、TKOはトップ出番というリスクがある上に、
最近のブレイクで芸人の中にはアンチ票が広がっていると思うので、
おそらく点数は伸びないのではないかと予想。
一方で続くバッファロー吾郎はアンチ票がない上に、
尊敬票というますか、芸人内ウケ票を持っていそうな気がするので、
ネタでTKOを明らかに下回らない限り、点数では上回れそうな気がします。
そしてTHE GEESE。ここはもう審査員の芸人たちが、
公正に審査をしてくれるかどうかにかかっていると思いますが、
いかんせんそこがこの審査方法の一番の心配の種だと思うので、
おそらくいい結果は出ないのではないかなぁ。
そして最後の天竺鼠はこの中ではやや力が劣るし、
そんなにガツンガツンくるタイプのネタじゃないので、
こちらも難しいのではないかと。
そう考えるとＡブロックは、
本命・バッファロー吾郎、対抗・TKO、穴・THE GEESE、大穴・天竺鼠
といったところでしょうか。
一方のＢブロックですが、こちらは出番順では圧倒的にバナナマンが有利。
トップのチョコレートプラネットはあとの２組の事を考えると、
出来が良くても低い点数で収まってしまうと思うし、
ロバートもバナナマンが後ろにいるということで、そこまで点数は伸びないと思う。
そうなってくるとバナナマンがよっぽどスベらない限りは、
３組の中でトップの点数を叩き出してくるだろうし、
後の2700と比べても地力の差で、バナナマンに分があると思います。
2700はバナナマンさえ上回れば、奇跡の決勝進出もあるかもしれませんが、
さすがにそれは難しいか・・・。
ということでＢブロックは、
本命・バナナマン、対抗・ロバート、大穴・2700、無印・チョコレートプラネット
といったところでしょうか。
で、最終決戦。バッファロー吾郎とバナナマンの対決となると、
投票する他の６組は難しいでしょうね。
吉本票が全てバッファロー吾郎に行くと、バッファロー吾郎の勝ちでしょうけど、
なんだかんだで同票となって、
準決勝敗退組に結果が委ねられるのかなという気がします。
そうなった時にどっちが勝つか？？
芸歴オープンのR-1ではNSC8期で１番ベテランのなだぎ武が勝っていますから、
同じ芸歴オープンのこの大会でも、
芸歴の一番長いバッファロー吾郎に軍配が上がるのかなという気がしますが・・・。
とりあえず、全体の本命としてはバッファロー吾郎が本命。
対抗がバナナマン、その他可能性があるとしたらAブロックの他の３組だと思います。
果たしてどうなることでしょう？？
『キングオブコント』の情報は『お笑いなぐり書き』より
「キングオブコント2008」でご覧になれます。
