タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『M-1グランプリ2009』第3回ファイナリスト予想(その2)

続いては決勝経験コンビ。

ハリセンボン (07年4位)

ここは3回戦でのウケを聞くと、
復活は大いにありえるんじゃないかと思います。
考え方としてすでに去年ノンスタに決勝で負けた8組を
今年選考しないとすれば、
対ノンスタの筆頭にあげるべきコンビじゃないでしょうか。
タレント的には優勝の必要はないだろうけど、
女性初のM-1ファイナリストにはここがふさわしいでしょう。

千鳥 (03年9位、04年9位、05年6位、07年8位)

去年から明らかにメジャー嗜好の選考に
変わったことを考えると、ここは苦しいと思うし、
大阪で忙しいのかもしれないけど、
こことポイズンは少なくとも
レッドカーペットに出て、自分たちが面白いことを
世間とお笑いファンに印象付ける必要があったと思います。
そういう意味では漫才をしていないといえど、
モンスターエンジンの方が、世間も知ってるし
選考する方も選びやすいですよね。
ここまで大会が大きくなった以上、
審査員の個人的な好みだけでは上げてもらえないと思います。

POISON GIRL BAND (04年6位、06年9位、07年9位)

ここは3回戦の話を聞くと、
正統派路線にシフトしているとの噂もあり、
M-1優勝という意味では正しいのかなと思いますが、
ここが本当に個性的な漫才をしたのって実は04年だけで
06年と07年は単にスローペースなだけの
正統派スタイルの漫才でしたよね。
その部分で腕を上げたのだとすると、
千鳥よりは可能性があるかと思います。

タイムマシーン3号 (05年7位)

ここがもうラストチャンスなんですよねぇ。
もう1度決勝の舞台に立たせてあげたいけど、
現状だとどうなんだろ・・・。
ただ去年はレッドカーペット勢の威を借りた形のM-1が、
自前のスターを産み出そうとなった時に、
候補の1組にはあがると思うんですよね。
ナイツ、U字工事が選考から漏れれば、
ここの決勝の可能性もあると思います。

アジアン (05年8位)

最近テレビ露出が増えてきたアジアンですが、
それでもハリセンボンの牙城は崩せないでしょうね。
女性コンビを2組選考することもないと思いますし、
決勝はかなり厳しいでしょう。

南海キャンディーズ (05年9位、04年2位)

このあいだ行列で紳助さんが山ちゃんをすごく評価してましたね。
忙しい中で漫才の実力も確実にあげている
南海キャンディーズですが、
タレント組という意味ではハリセンボンには劣るか。
もしハリセンボンが優勝とかして勝ち抜けたあとなら、
優勝候補として可能性もある気はするんですけどね。
もう1、2年猶予が必要か。

東京ダイナマイト (04年8位)

根強い人気があるコンビ。
05年とかには決勝進出の期待をかけてた時期もあるんですが、
正直別に上げなくてもいいよと思うコンビの1組です。
マイナスの意味で決勝に上がりそうな
可能性はあると思いますが・・・。
  
これまでで順位をつけるとしたら以下の通り。

 1位 NON STYLE
 2位 ハリセンボン
 3位 U字工事
 4位 ダイアン
 4位 ナイツ
 6位 笑い飯
 7位 キングコング
 7位 南海キャンディーズ
 7位 タイムマシーン3号
 7位 モンスターエンジン
 11位 POISON GIRL BAND
 12位 東京ダイナマイト
 12位 アジアン
 14位 千鳥

  
その3へつづく
    
M-1関連データは、『お笑いなぐり書き』より「M-1グランプリ2009」でご覧になれます。