続いてはシード組。（）内は準決勝進出年。
チャド・マレーン （02〜）
８年連続の準決勝は麒麟と並ぶ記録なんだけど、
その中身は雲泥の差がありますね。
05年あたりは決勝に行ってもおかしくないくらいの
勢いがあったように思えますが、
今回も追加合格になるくらいですから、
基本６２位以下と考えていいでしょう。
磁石 （03〜）
う〜ん、ここは個人的にあんまり好みじゃないんですよね。
ツッコミの人にちょっと黒いものを感じるというか。
「ちょうど」のボケは好きですけど（笑）
ここも根強い人気があるコンビですが、
ここが上がるんなら東京ダイナマイトの方がまだいいかな。
とろサーモン （03〜）
スカシ漫才のインパクトに未だ苦しんでるコンビかなと。
やはりあれ以上のものを持ってこないと厳しいでしょうからね。
３回戦では結構ウケてたようですが、
決勝となると厳しいでしょう。
カナリア （04〜）
ここがかわいそうなのが、アソパソマソとか検索のやつとか、
全部今ある賞レース向きのネタじゃないんですよね。
漫才とかコントという型にはまらない方が生きるコンビだと
思うので、決勝の可能性は少ないかなと。
ヘッドライト （02、03、05〜）
好きなコンビなんですが、
ネタとしてはやはりナイツのヤホーと比較すると、
遅いし勢いもないんですよね。
それを見てしまうと決勝は苦しいかな。
レッドカーペットとかに出てきたら、
見たいコンビの１組なんですけどね。
流れ星 （03、05〜）
ここは磁石や東京ダイナマイトと比べると、
個人的に出て欲しいコンビの１組ではあるんですが、
やはり長年準決勝の壁に苦しんでるコンビが上に行くには、
大きな変化がないと厳しいでしょう。
チーモンチョーチュウ （04〜）
ファイナリスト候補としてよく目にするし、
去年の敗者復活でもかなりウケてたようですが、
やっぱり審査員的にも
もう少し知名度がないと上げにくいでしょうね。
そこまで突き抜けたものを持っているわけじゃないし。
天竺鼠 （04〜）
ここはコントだからという先入観で見ない方が
いいかもしれないですけど、
今やっているスタイルでは上がれないでしょうね。
ちゃんと正統派の漫才のネタさえ作り上げれば、
川原のキャラをいかしたいい漫才を
作れそうな気はするんですが・・・
かまいたち （04〜）
名前を変えたとか、そういうきっかけって
意外と大事だったりしますよね。
東京の番組に進出していることもあり、
普通の大阪のコンビよりは、期待が持てるかもしれません。
我が家 （04〜）
ローテーション漫才は面白いんですけどね。
でもM-1で見たい漫才ではない。
その一点につきます。
パンクブーブー （03、04、06〜）
ここはファイナリストどころか、
個人的には優勝候補なんですけどね。
正統派である程度芸歴も重ねて、
今の時代にあった手数の多い漫才ですから、
去年の落選は今年のためにあったと思わして欲しい。
スマイル （04、06〜）
ここも長年ファイナリスト候補にしているコンビ。
いつになったら上がってきてくれるのか・・・。
ただNHK新人大賞は獲ったけど、
あの時の漫才では上に来れないと思う。
もっとよしたか君のキャラを活かして、
破壊力のある漫才をしてくれないと、
今年も準決勝止まりでしょう。
プラスマイナス （06〜）
あの『10カラット』で当時勢いのあったオリラジの上に立っていた
あの頃の勢いはどこへ・・・
藤崎マーケット （06〜）
全国的な復活はまだ時期尚早。
でもそれが可能なポテンシャルはあるはずのコンビ。
ギャロップ （06〜）
東京だとどうしても目にする機会が少ないので、
着実に成長しているのかどうか推し量れないのですが、
感じとしてはもう１年寝かせといた方がいいのかな？？
ここまでで３０組を紹介しました。
現段階での順位は以下のとおり。
１位 NON STYLE
２位 パンクブーブー
３位 ハリセンボン
４位 U字工事
５位 ダイアン、ナイツ
７位 笑い飯
８位 キングコング、南海キャンディーズ
タイムマシーン3号、モンスターエンジン、スマイル
13位 POISON GIRL BAND、ヘッドライト
チーモンチョーチュウ、かまいたち、我が家
ジャルジャル、ギャロップ
20位 東京ダイナマイト、アジアン、流れ星
磁石、とろサーモン
25位 千鳥、天竺鼠、カナリア、プラスマイナス、
藤崎マーケット、チャド・マレーン
