タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『めざましテレビ・みんなで仕分けるめざまし公共物白書』

情報番組の社会にメスを入れる的な企画は
もともと大きなお世話だと思うので好きじゃないんですが、
これも要は無駄な公共物を指摘していくコーナーなんですが、
気になるのは、アンケートだと
いつも無駄だと言っている人は80%くらいで
20%くらいの人は必要とか現状維持でいいって言ってるんですよね。
その20%を無視して無駄の一方からしか取り上げないのは
フェアじゃないし、
そもそも視聴率10%そこらの番組に言われたくないよと
当事者じゃなくても思ってしまう。
どっちが無駄なんだってね。
ま、視聴率がイコール支持率ではないと思うけど。
世の中ムダなもののおかげで飯食えてる人の方が多いと思うし、
失業者対策とか言うんなら、
雇用を増やすためにむしろムダな仕事を増やさなきゃ
いけないわけでしょ??
その点では無駄の仕分けも一方的過ぎないかと思ってしまうわけで。
たけしさんが前に
「お笑いなんて本来は世の中に必要のない仕事だけど
 それで飯を食わしてもらってることに感謝している」
的な話をしてたけど、
無駄を仕分けることより、
無駄を自覚しながら感謝するその気持ちを育むことが
大事なんじゃないかなと思いました。
あら?ただケチつけるだけの記事だったのに、
思わぬ方に結論がいっちゃいました・・・