タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『R-1ぐらんぷり2010』ファイナリスト予想・その1

先日のカテゴリ分けを使いながら、
ファイナリスト予想をしてみたいと思います。
一応今回は5段階に分けて、
Aが決勝確実、Bが決勝ボーダー、Cがサバイバルボーダー、
Dが可能性あり、で、Eが難しいかなという分類です。
ちなみに先日のカテゴリ分けで圏外になっている92名は
ぜんぜんわからないので今回の予想からは除外します。
それではまず前回の決勝進出者から。

前回決勝進出者(10名)

 中山功太エハラマサヒロバカリズム山田與志COWCOW)、
 あべこうじ、サイクロンZ、鬼頭真也夜ふかしの会)、
 鳥居みゆき岸学夙川アトム

前年王者の中山功太は、どうなんですかねぇ。
過去4回決勝に来てるし、M-1NON STYLEと違って
準決勝審査員には、抵抗勢力はいなさそう。
ただハードルがあがってる分、厳しい評価をされるかも
というところも否めません。
エハラマサヒロは過去の準優勝組と比べると、
1年間適度に露出も多く、適度に活躍していたし、
2年連続決勝に壁になるものはあまりないかな??
ここは自分の好きなネタをやっちゃわないことが、
決勝進出の鍵かもしれません。
バカリズムはやはり今回の優勝候補でしょう。
決勝ルールの変更もバカリズムに有利だと思いますし、
むしろサバイバルに落として3つネタさせたいくらいですが、
ま、ここは決勝確実だと思います。
ただ2年前はそう言ってて準決勝で落ちたんだよなぁ・・・。
そのバカリズムと去年同点3位だった山田よしですが、
こちらは去年を越えるネタを持ってこないと、
サバイバルすらも厳しいかもしれませんね。
キングオブコントの時のネタも良かったし、
安定感はあると思いますが・・・。
あべこうじは決勝には残れるけど、
優勝には届かない人の代名詞的なところがあるので、
一度サバイバルから這い上がらせて、
勢いつけさせるのもいいかなと思います。
サイクロンZ、鬼頭真也は、前回良かっただけに、
今回あれを上回らなければいけないというのは
相当厳しいですね。
同じ当て振り、本の紹介でくるのなら、
今年は準決勝止まりかなという気がします。
鳥居みゆきは今年は「南アルプス鳥居」ですかね。
あのネタは今までの鳥居みゆきにあった、
キチガイ的な要素を抑えた上に、
フリートークで垣間見せる落語的な要素が詰まってて、
これまでで一番いいネタだとは思うんですが、
ただ爆発力がない分、準決勝突破できるのかなという
心配があります。
決勝に上がれば上位を狙えると思うんですけどね。
岸学は今年もジャックバウアーなのかな??
ただ違う種類のネタで2回決勝に来てるだけに、
あなどれない存在ではあるかもしれません。
夙川アトムは今やってるネタはどのネタも、
業界人ネタほどの破壊力がないんですよね・・・。
ただあの姿勢を好む人もいそうなので、
サバイバルくらいには残るかもしれません。
  
ということで、この時点での予想は以下の通り。

<A・決勝確実>
 バカリズム
<B・決勝ボーダー>
 中山功太エハラマサヒロあべこうじ
<C・サバイバルボーダー>
 山田與志鳥居みゆき夙川アトム
<D・可能性あり>
 岸学
<E・ちょっと厳しいかも>
 サイクロンZ、鬼頭真也

その2につづく・・・
R-1の情報は『お笑いなぐり書き』より「R-1ぐらんぷり」でご覧ください。