タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『R-1ぐらんぷり2010』決勝戦・審査員

 桂三枝高田純次大平サブロー清水ミチコ
 ラサール石井板尾創路伊東四朗

事前発表は6人だったのでおかしいなと思ってたんですが、
結局は三枝師匠が加わって7人になりました。
去年のメンバーからは関根勤江川達也堺正章がメンバー落ち。
ま、マチャアキの落選は妥当ですかね。
モノマネの審査員感覚で
全員10点つけてればいいっていう感じだったし。
一方、関根さんは去年、バカリズムのあとに
すばらしいコメントを残しただけに、
今年も残ってほしかった。
ま、あれだけバカリズムをほめてて、
すぐ後のエハラマサヒロにそれを上回る点数つけたんですけど・・・。
ちなみに各審査員の審査傾向ですが、
三枝師匠は、前回あべこうじに高評価。
あと07年の時は最終投票で1人・徳井義実に入れるなど、
下ネタもある程度は許容してくれる感じですね。
高田さんは08年はほぼ順位通りの採点。
点差もあまりつけることはなく順位に影響を及ぼすことはなさそう。
大平サブローバカリズムの天敵というべきでしょうか。
前回もあまりバカリズムの点数は高くありませんでした。
そして何気にあべこうじへの評価も高くない。
逆にエハラには前回高得点をつけていますね。
清水ミチコは前回バカリズムに100点をつけたことが印象的。
ただエハラにも98点をつけています。
ラサールさんは前回山田與志に最高得点。
その他鳥居みゆきにも高得点をつけるなど、
発想よりもネタの仕組み・構成を評価をするタイプかな。
伊東四朗は、得点が公開になってからは初の審査員。
ちなみに唯一公開された点数は、
バカリズムトツギーノをやった時につけた78点ですが、
この頃はみんな点数が低かったので参考にはならず。
ただこの回優勝の博多華丸へのコメントで、
どの世代にもわかりやすいネタだったという点を
褒めていたから、
シュールよりもわかりやすいネタを評価するのかな?
で、今回のポイントは板尾さんですよ。
R-1の審査員はみんな点差をつけない分、
もし板尾さんが大胆に点差をつける採点したら、
板尾さんの感性で順位が大きく左右されることになりますからね。
ま、結局は無難な点数におさまるんでしょうけどね・・・。
とにかく、今回は各審査員の採点にも
注目していきたいと思います。
R-1の情報は『お笑いなぐり書き』より「R-1ぐらんぷり」でご覧ください。