タコ息子の新しいブログでなぐり書き

しょうがないからこちらに移行しました。

『R-1ぐらんぷり2010』決勝戦感想

とりあえず、ピン芸人って
自分の好きなネタやっちゃうのねっていうところと、
番組として時間配分が無茶苦茶だったのと、
まあでも最後一番獲るべき人が獲ってよかった
というのが感想です。
正直レベル的には最初の2回はわからないけど、
07年に次ぐレベルの低さだったかなって思います。
それでは1人ずつ感想を。

1.COWCOW山田與志 9位・627点

途中失敗したところもあったけど、
トップバッターとしての役割は十分果たしたかなと。
ま、ラスト1分はやや尻すぼみでしたが。
でもあれだけ熾烈なサバイバルステージを勝ち抜いて、
ほとんど前説扱いというのはどうにかならないのかな?
せめて敗者復活の出番もくじで決めてあげればいいのに。
僕の採点は88点。

2.バカリズム 7位・630点

やる前から勝負を投げてたのかな??
事前インタビューでフリップネタじゃなく
コントもやってみたいと言ってたけど、
明らかな戦略ミスだったと思います。
っていうか、バカリズムって市原隼人に似てるなぁ。
僕の採点は80点。

3.いとうあさこ 5位・641点

まあ要するにいつものネタだったわけですが、
R-1はいつもの浸透しているネタをやるのが、
実は最善策だったりするんですよね。
斬新なことは一部のコアなファン以外求めてないんですよ。
これはバカリズムのところで書くべきだったかな。
僕の採点は88点。

4.Gたかし 6位・639点

5.川島明麒麟) 4位・645点

この2人に関しては決勝にあげなくて良かったんじゃないかな。
新鮮さも何も無い。
ここを上げるならサバイバルに回った人を
もう2人上げてあげたかった。
Gたかしは78点。川島は75点。

6.我人祥太 8位・628点

板尾さんが96点をつけたから8位になりましたが、
それがなかったらダントツの最下位でしたね。
何はともあれ1発目のネタがブラックすぎた。
あれで一瞬にして皆を引かせてしまいましたね。
そして伊東四朗のコメントはかなりキツかった・・・。
僕の採点は84点。

7.なだぎ武ザ・プラン9) 1位・661点

優勝候補の2人が共にやりたいネタをやってしまうという
最悪の事態・・・。
どうせ好きなことをやるんならせめて
ムスカ大佐のネタをやって欲しかったなぁ・・・。
ま、6番目までの順位を見て、
この後3人の最終決戦進出は見えてしまいましたが・・・。
僕の採点は82点。

8.エハラマサヒロ 3位・655点

準決勝の評判を聞いて、最後のマイケルジャクソンのパートを
期待していたんですが、
期待していたほどキレイには出来上がってなかったかな・・・。
でもここは好きなネタではなく、
勝つためのネタを持ってきましたね。
僕の採点は90点。

9.あべこうじ 2位・658点

ここまで見て、あべこうじの優勝に流れが向いてきてるなぁ
という感じでしたが、
その期待に見事に応えてくれました。
ただあべこうじにしては聞き取りにくい部分も結構ありましたね。
本来なら1位通過で良かったと思うけど、
板尾さんよ・・・。
僕の採点は94点。
  
最終決戦に進出したのは
なだぎ武エハラマサヒロあべこうじの3人。
  

最終決戦 1.エハラマサヒロ

バカリズムもそうだったけど、
語りだけで話を進めるのはわかりにくいんですかね。
あとここは最後でやりたいことやっちゃったなぁ・・・。
あれを見た時点で優勝はなだぎさんとあべちゃんに
絞られました。

最終決戦 2.あべこうじ

ずいぶんとネタ時間が短かったような気がしますが、
まあベタな題材の平均点的なネタでしたね。
それでも十分に優勝の可能性は残す出来だったと思います。
あとはなだぎ武次第。

最終決戦 3.なだぎ武

先日のエンタでもやってたドラえもん時計のネタ。
ここに来て超正統派のツッコミコントでしたが、
客席はウケていたので、もしやとは思いました。
  

結果発表

なだぎさんとあべちゃんの一騎打ち。
笑いの量ではなだぎさんだったけど、
心情としてはあべちゃんに優勝させてあげたい。
で、結果はあべちゃんが6票で優勝。
なんかドカンとくるネタがなく、もやもやとした大会でしたが、
この結果だけが唯一の救いでした。
それにしても途中時間余ってた割りには、
あべちゃんのインタビューもそこそこに番組終了・・・。
いろいろと不満の残る今回の大会でした。
R-1の結果は『お笑いなぐり書き』より「R-1ぐらんぷり」でご覧ください。