タコ息子の新しいブログでなぐり書き

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『R-1ぐらんぷり2010』決勝戦感想・審査員編

各審査員の採点は一つ下の記事で確認してください。

桂三枝 2大会連続3回目

三枝師匠は落語家ということもあってか、
ずっとあべこうじのことは高評価でしたよね。
今回もあべこうじに最高点をつけています。
得点も全員に違う得点をつけているし、
審査員としては申し分ないのではないでしょうか
それから意外と下ネタとかブラックなネタも
許容してくれるんですよね。
各審査員が我人祥太に最低点をつける中、
三枝師匠は6番目の評価でした。

高田純次 2大会ぶり3回目

事前の予想通り、大勢には全く影響ない
点差をつけない採点でした。
最高点と最低点の点差も5点。
1位〜7位までは点差2点内でしたからね。
なだぎさんへの「なだぎ武ってだけで50点」というコメントは
コアなファンからは批判されそうだけど、
でも普通の人の見方ってそんなもんだよなぁ。

大平サブロー 5大会連続6回目

バカリズムの天敵、サブロー師匠。
ま、今年はもともとダメな出来だったので、
ブービーの評価もうなづけますが、
結局こちらも点差をつけることなく、
最高点と最低点の点差は5点だけでした。
ま、邪推すると今回のベスト5は全員吉本だったので、
身内に甘いのかなという気はしますが・・・

清水ミチコ 2大会連続2回目

去年はバカリズムに100点という見所を作った
清水ミチコさんですが、
今年は我人祥太に大きく低い点をつけた以外は、
それほど点差のない採点となりました。
ま、今年は低レベルだったから、
点差をつけられないのもわかりますけどね・・・。

ラサール石井 2大会連続2回目

ラサールさんも山田よしとGたかしが同点だった以外は
全ての演者に違う点をつけていますね。
ただ採点が緻密な分、結果的に大勢には影響を
与えてない感じです。
川島の時の「田村いらない」のくだりは、
またいらん批判を集めそうだなぁ・・・。

板尾創路 初審査

いろいろと批判が出てるようですが、
これは板尾さんが悪いんじゃなくて
キャスティングした番組側が悪いよ。
もともと異質というところで評価されてた人なんだから
普通に審査させたらそりゃああなるよ。
それと観客ゲストの陣内孝則にツッコまれてたけど、
審査員より格上のゲストを観客席においたらダメでしょ。
まあ正直僕もその採点はどうだろうと思ったけど、
これは絶対にキャスティングした方が悪い。
っていうか、去年江川達也いれてたくらいなんだから、
陣内さんが審査員でも良かったんじゃないの??

伊東四朗 4年ぶり3回目

スタッフにコメントをせかされて、
癇に障ってたのかもしれないけど、
毒舌が炸裂していたように思いました。
ま、いとうあさこの時に「明るいところがいい」って言ってたから
我人祥太の評価は低くなるだろうなと思ってたけど、
案の定、手厳しいコメントが待ってましたね。
ま、本人も年寄りにはわからないみたいなコメントしてたけど、
要は万人にわかるネタを評価するってことじゃないですかね。
そういう意味ではエハラのネタは
確かに客層を選ぶかもしれない。
採点が極端な部分もあったから批判をうけてるかもしれないけど、
来年も審査員をお願いしていいんじゃないでしょうかね。
   
R-1関連データは、『お笑いなぐり書き』より
R-1ぐらんぷり2010」でご覧になれます。